今日は東京の銀座にて、
第5回目の「賢者の会」を
開催させていただきました。
今回は「つながり」を
テーマにしたのですが、
面白いもので、
それに相応しい方が集ってくださいます。
これから作家デビューする方もいれば、
はるばる遠方から
来ていていただいた方もいて
……と、
懇親会も含めて非常に楽しい会になりました。
本当にありがとうございます!
今回私は、2008年に書いた
『成功しちゃう「人脈」は
じつは公私混同ばかり』
という本を土台にして後半の講話をした
……のですが、
その本を書いた当時、
商工会で行なったセミナーに参加くださったのが
私の向かって左に写っている
岩見周介さん。
そのときからの長いおつき合いになりました。
賀央会から賢者の会……と、
毎回のように来ていただいているんですね。
本当に嬉しいことです。
で、岩見さん、本職は、
「つながりデザイナー」として
仕事をしているわけです。
http://shu103.com/index.html
今回は改めて、前半の部の講話を
お願いしました。
岩見さんの提示した公式。
1=1
1+1=3
1+1+1=7
1+1+1+1=15
1+1+1+1+1=31
これが何かといったら、
一つ増えることによって、
増える組み合わせの数なんですね。
「誰かがやる仕事」を想定すると、
わかりやすいでしょう。
「A、B、C」の3人だったら、
ABCの3人が一緒にやる仕事、
AB、AC、BCと、2人でやる仕事、
A、B、C、一人でやる仕事
パターンは7種類です。
これが4人になると、15。
5人になると31になる。
それは「仕事のバリエーション」や
「起こりえる可能性」の数を
示しているとも言えるんですね。
けれどもこのとき、
「私たちはこれをやるために集った関係だ」
……と、限定した目的を設定すると、
何人集ろうが、できうるパターンは、
一つになりかねない。
「トップの言うことに黙って従う組織」
の場合も同じです。
私はまさにその話をしたのですが、
公私混同。
つまり、「目的をある程度、
逸脱してしまえる」ような、
“ゆるい人のつながり”のほうが、
長く続けるし、できうることの可能性も
広がってくるんですね。
それに関連して言えば、
今日、いらっしゃっていただいた
ヒーリング・カウンセラーの
のだのぶこさんから、
「ゆるキャラ達の集り」
と形容された賢者の会(笑)
たくさんの未知なるプロジェクトを生み出しながら、
まだまだ脱線して進んでいきますよ!
皆さま何とぞ宜しくお願いします。