「海が増えた」って、どういうこと?

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7月18日、カレンダーを見ると

明日が休みになっています。

「海の日」となっていますが、

これ間違いだそうですね。

 

オリンピックの開幕前日ということで、

7月22日に移動したそうですが、

緊急事態宣言でテレワークになっているうえ、

オリンピックの開幕も

いったい誰が注目しているのか?

 

誘致したときの熱気を思い出すと、

運が悪かったとしか言えませんが

本当に気の毒な

オリンピックになってしまいましたねえ。

 

そんなオリンピックとは関係なく

「海の日」というのは、

世界を海で囲まれた日本が

海のある地球環境を守るために

世界で唯一、認定した休日だそうです。

 

でも、その「海」が今年になって、

「1つ増えた」というのを知っていたでしょう?

 

「海ってそもそも1つでしょう?」

と思うのですが、これ、有名な科学雑誌

「ナショナル・ジオグラフィック」が、

公式に「南極海」を「海」として認めた

……という話なんです。

じつは「7つの海」というのは、

よく聞くと思います。

でも、その「7つ」って知っていたでしょうか?

 

・北大西洋

・南大西洋

・北太平洋

・南太平洋

・インド洋

・北極海(北氷洋)

・南極海(南氷洋)

 

なんですが、そもそも「南」と「北」の

境界がどこにあるのかもハッキリしません。

ようするに航海者たちが

「オレは7つの海を制覇したぞ!」なんて

ただ言うために存在していたような

あやふやな定義だったんですね。

 

しかも、この中で南極海というのは、

ほとんど探査船しか入らないようなエリアです。

だから科学誌もこれを

「独立した海」とは考えなかったのですが、

環境が変わってきました。

 

地球温暖化で「南極海」の範囲を

明確にしなければなった、ということなんですね。

 

そもそもクジラであったり、

アザラシやペンギンが暮らす

豊かな自然のあるエリア。

その環境を守るためにも

保護された「南極海」の範囲を

明確にしておこう……というわけです。

 

まあ、「海の問題」は

日本にとっても大きな問題で、

「これが1つではない」ということは

周囲4つの海を区分してきた立場から

よく認識してきました。

 

海を守る努力にも

耳は傾けていかねばなりませんね。

 

[公私混同の時間]