なぜ、あの国の女子柔道が強いのか?

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東京オリンピック、

日本人の金メダルラッシュが続いています。

柔道に、卓球に、13歳が台頭した

スケートボードに……と。

 

いろいろ問題のあったオリンピックですが

こうなると嬉しいですね。

 

そんな中で、日本人の金メダルを

ことごとく打ち砕いた国があります。

 

それは「女子柔道」です。

 

先人の渡名喜選手に続き、

57キロ級で芳田選手を破ったのも

同じく「コソボ」の選手。

そのままノラ・ジャコバ選手は

金メダルを取りましたね。

画像の方ですが、けっこうキレイな方だったり。

にしても、一体何なんだコソボ

……というのは?

 

すぐ思い出すのは90年代末の

「コソボ紛争」ですね。

 

冷戦の終了ともに、各民族が独立していった

旧ユーゴスラビア。

そのなかで岐阜県ほどの大きさの「コソボ」は、

セルビア人によるアルバニア人の差別が残っていた

問題地域でした。

 

そこで独立運動が起こると、

当時の周辺国の残虐さもあり、

50万人が犠牲になったというほどの

大虐殺が起こっているんですね。

 

そんな荒廃した国にあって

日本の「柔道」に興味をもった女の子がいた。

体だけでなく、心を強くしようとする

日本の武士道精神に

彼女は国が立ち上がる光を見出していった。

 

2008年に独立が認められ、

2016年にオリンピック参加が認められたコソボ。

唯一、そのとき金メダルを国にもたらしたのは、

このケルメンディ選手だったんですね。

今回は破れていますが。

 

しかし2016年に彼女がリオで金をとると、

柔道を復興の足がかりにしようと、

さまざまなイベントが

この国で行なわれるようになりました。

日本も協力して各地に道場を作り、

貧しい家庭にも柔道着を配るようなことを

すっと行なってきたそうです。

 

そうして今、2人も金メダルを出す国になった!

 

将来的にはさらに日本のライバルになりそうですが、

はるか遠いヨーロッパの僻地に

日本の武士道精神を軸にして

復興しようとしている国がある……と

知るだけでも嬉しいですよね。

 

もう少し日本のメディアも

情報を伝えてほしいなと思ったりします。

 

[公私混同の時間]