ついに認められた「日本文化の根源」

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日本のアスリートたちが

世界に誇る結果を出している現在ですが、

日本の自然や、

歴史の根源にあるものも、

いま、世界に誇れるものとして

認めれられたことを忘れてはいけませんね。

 

そう、「世界遺産」です。

 

奄美大島や沖縄北部などが自然遺産に。

それに三内丸山遺跡など

東北の縄文時代の集落遺跡と、

そのあとをつぐ北海道のアイヌ関連の遺跡が

今回、世界遺産に登録されました。

 

とにかく私は

仕事ができる人の「日本史」入門』という

本を書いている身。

 

しかも大学時代の専攻は考古学ですから、

必然的に「縄文リスペクト」には、

グッとこみ上げるものがある……。

 

とにかく縄文時代っていうのは、

本当に日本が独自に作り上げた

世界に誇れる異色な文明です。

しかもその考え方は、

アグターコロナの未来にも十分に

指標となるものと思います。

それをこの先、

ぜひ世界的アピールしてほしいんですね。

 

何よりこの特集性には、次のようなことがあります。

 

・狩猟採集文化なのに、

「都市」にも匹敵するような大集落を築き上げた。

・狩猟採集文化なのに、

世界最先端のテクノロジーであった「土器」を

使いこなしていた。

・狩猟採集文化なのに、

多くの集落が敵対することなく、

ネットワーク上につながった平和的な文化を

1万年以上も築きあげていた

 

こんなことは通常ありえない。

なぜなら狩猟採集文化って、

普通は「野蛮」とされるんです。

文明化されていけば、1人のリーダーの下に

農業をやって国家統一するだろう……と。

 

ところが日本はそうしなかったんです。

ドングリなどが豊富にとれる森の幸を分け合い、

多くの共同体が強力会いながら、

平和な社会を維持してきた。

 

そして本国が武力で統一され、

農耕社会が芽生えたあとでも、

縄文的平和を守る人々は北海道に残り、

明治時代まで

日本国家との共存を続けたわけですね。

 

長く持続可能な社会であったり、

コミュニティのあり方だったり、

自然についての考え方だったり。

日本人がこれから目指す社会のあり方は、

じつは縄文時代にサンプルがあるのではないかと

私は思ってしまいます。

これが世界遺産になったというのは、

1つのきっかけになってほしいですね。

 

[仕事ができる人の歴史入門]

 

[Words of Wisdom〜君はこの言葉を知っているか?]