スケボーの不思議……スポーツってこうやってできるんだ!?

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スケボー競技で、「ストリート」の金、銅に続き、

「パーク」でも日本女子が、金と銀をとりました。

ストリートの金は13歳なら、

パークの銀メダルの子は、12歳。

 

ストリート

金:西矢椛(もみじ)選手

銅:中山楓奈(ふうな)選手

パーク

金:四十住(よそずみ)さくら選手

銀:開心那(ひらき・ここな)選手

 

ちなみにパーク銅メダルの

スカイ・ブラウン選手も、日系イギリス人でした。

みんな名前まで含めてスゴいのは

どういうことなんだろう(笑)。

 

ともあれ、東京オリンピックで採用された

「スケートボード」ですが、

ちょっとビックリしましたよね。

何なんだ、この競技は……と。

 

考えてみたら、スケボーのブームは、

私が子供のころにもありました。

70年代の二次ブームだそうですが、

そもそもサーフボードに車輪をつける形で、

売り出したのが60年代のころ。

 

60年代、70年代、80年代、90年代、

2000年代と、5段階でブームはずっと続いていたそうです。

 

その都度。街中でスケボーを転がす子どもは

事故のもとととなり問題になったのですが、

これがイベント化したのは2000年代になって。

 

アメリカで「Xゲーム」という大規模なイベントが

行なわれるようになったんですね。

 

仕掛けたのはスポーツメーカーで、

ようはボードをもっと売りたかったわけです。

だから競技場をつくり、

スポーツとして競うルール化が行なわれた。

 

「パーク」のほか、

階段や手すりを設けた「ストリート」なんて

本当にアイデアですよね。

迷惑行為がオリンピック種目になるなんて

誰が想像しただろう?

 

つまり「遊びたい人々」に加え、

「売りたい人々」がいて、

はじめて近代スポーツは実現する。

ようは「仕掛け」が必要だということですね。

 

それを考えれば、

「鬼ごっこ」だろうが、「缶蹴り」だろうが、

玄関のベルをならして、すぐダッシュする行為だろうが、

「仕掛け」しだいでは、

いくらでもスポーツ化するし、

オリンピックだってあるかもしれない。

 

ようは誰がそれをビジネスに組み込むかで、

新しいスポーツはいくらでも

誕生の余地があるのでしょう。

 

画像は宮下公園の中の「パーク」。

いつのまにかできていたんですね。

[効率無視の仕事術]