身近なところにある優しさに気づく

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このところ、東京は少し

寂しい感じになっています。

 

オリンピックが終わり、

やっと感染症が拡大している現実に

皆が気づいたのか?

あるいは単に雨のせいなのか、

はたまた「どこにも出かけないように」という

お願いは無視して、

帰省やら旅行をしているのか。

 

少なくとも家の周囲の付近は、

人通りがほとんどなく、静かになっています。

 

ただ、東京からいなくなる一方で

自宅で療養している方も増えているようです。

いろんな思いで、いまは不安を抱えながら

東京で過ごしている人も多いのでしょう。

 

画像は、そんな東京の一画ですが、

こっちの通りを向いている、ひまわりの花。

じつは建物は公共機関の寮だった場所で、

すでに閉鎖になっています。

いずれ売却もされるのでしょうが、

それでも庭があるから、

通りを歩く人に幸せを感じてもらおうと、

なんとなく「ひまわり」を育てているわけです。

 

案外と、こういう人は、私の知り合いにもいます。

 

通り沿いにスペースがあるから、

せめて町を歩く人に幸せな気持ちになってほしいと、

公共福祉みたいな気持ちで

「お花畑」をつくっているんですね。

 

本来、東京は世界から人を向かい入れ、

大々的なイベントで

自分たちの文化をアピールしたばかり。

 

ところが幸か不幸か、

今回の「塀の中」と「塀の外」を

ハッキリ分けたオリンピックのなか、

私たちは「東京で頑張っているんだ」という

一体感をあまり持てず、

かえって様々な価値観の違いから

人々の思考や行動を分断させることになりました。

 

そんな東京でも、ちょっと周囲を見れば、

「ここに住む人たちのため」と、

いろんな工夫をしている人がいる。

 

そもそも東京は、地方の人にとっては、

冷たいところでしょう。

それぞれがそれぞれの思いで、

互いに干渉せずに生きている。

近所同士でつながっている地方の町とは、

やはり少し違います。

 

そんななかで感染症が蔓延すれば、

人との接触が「怖いこと」にもなる。

 

不安はますます強まるのですが、

そうしたなかでも、

知らない人が知らない人に向けている「優しさ」も

ちゃんとあることには気づきたいですね。

 

[コロナ後の未来へ]