チャーリー・ワッツの仕事術

毎週配信メルマガ「賢者の会」通信はこちら

 

「僕らは他のどのバンドよりも

長く活動を続けている。

それは名声や運とは無関係だし、

ストーンズが優れているということでもない。

ただ、それだけのことだよ」

 

こちらの言葉、8月24日に

80歳で世を去ってしまいました。

ローリング・ストーンズのドラマー、

チャーリー・ワッツさんの言葉ですね。

何だか何歳になっても永久にあのバンドで

黙々とドラムを叩き続けるような気がしていました。

それでも近年はずっと

闘病しながらの音楽活動だったようです。

 

ワッツさんは、デビュー当時から、

ミック・ジャガーやキース・リチャードの後ろで、

ほぼ50年にわたって

ずっとドラムを叩いてきたオリジナルメンバー。

 

ほぼ同じメンバーで50年。

昨年でしたか、コロナ禍でのリモート演奏も

行なっていましたね。

机とかその辺のものをドラム代わりに叩いていたのが

印象的でした。

 

ただ、ワッツさん、

「ローリングストーンズを辞める」という話は、

ときおり持ち上がっていたそうです。

 

なんせこの世界を代表するロックバンドにいながら、

「自分は本当はジャズのドラマーだ!」と、

とんでもないことを言っていたわけです。

「この音楽は、自分に合わないなぁ」と一貫して公言していたとか。

 

実際、ジャズのバンドを、独自に作ったりもしていました。

 

ただ、求められる自分の役割は、

徹底して踏襲したそうです。

 

メンバー間が少しギスギスいて、

皆が勝手勝手にやっているときなど、

ワッツさんは1人でスタジオにこもって

手を水ぶくれだらけにしながら、

黙々とドラムを叩いている。

 

そんな姿勢が、メンバーの心をつなぎとめ、

頼りにされる存在であり続けたと言います。

 

自分の仕事のスタイルにこだわり続け、

自分に厳しくあるからこそ

長くその仕事を楽しむこともできる。

 

振り返ってみれば

「そこしかない」という自分の居場所で、

唯一無二の仕事を生涯にわたってやり遂げた。

うらやましいことですね!

 

そういう仕事、そういう出会いを

実現したいものです。

 

[Words of Wisdom〜君はこの言葉を知っているか?]