伝えたい、「相続」の手続きで感じた故人への想い

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本日は10月に発売になっている、

こちらの本を紹介しましょう。

 

「賢者の会」でも、非常にお世話になっている方。

三田村宗治さんの、

小説 ゆいごん式

(文芸社、本体1200円)という本です。

 

三田村さんは、生命保険の会社で

人材教育の分野で活躍されています。

そのかたわら、

奥さんが運営している

自宅を改造したスペシャルなレンタルスペースの

ビジネスをサポートしたりもしていますね。

 

すでに作家としても仕事をされていて、

話し方講師の櫻井弘先生と

共著なども出されています!

 

本書はそんな三田村さんが、

ずっと世に出したいとあたためていたテーマ。

叔父さんの死に際し、

相続の手続きを行なった経験を下書きにした、

きわめて事実に近い実用的な小説ですね。

 

「一体そのときが来たら、どうればいいのか?」

 

これはなかなか実感できないですよね。

でも、覚悟もない状態で、

唐突に故人の死は訪れます。

相続って、そのときにどうすればいいのか?

 

とくに三田村さんの場合、亡くなった叔父さんは、

ずっと認知症だったのですが、

生前は「能面」の制作者として

世界中に作品を提供しているような方だったそうです。

 

亡くなることで、

故人が生きていた道程を、

遺族はあらためて知ることになる。

 

結局、「相続」というのは、

その故人が人生を通じて培ってきた功績を

引き続く者がどう評価し、

どう生者に還元していくかを

決めるセレモニーであるわけです。

 

「いい相続が」できれば、

故人の想いはそれだけ、

多くの人に引き継がれることになる。

 

それを実現されたからこそ、

多くの人に同じような相続をしてほしい……と、

この本を三田村さんは出版されたのでしょう。

 

一体どんなふうに相続の実務は始まり、

どんな問題が出てくるのか?

現行の制度では、はたしてどういうことになってしまうのか?

驚かされることもあれば、安心できることもある。

あるいは今のうちから考えておかないと、

マズいことも当然、あるでしょう。

 

必要と思う方は、ぜひ手に取ってみてください!

 

[常識転換の読書術]