日別アーカイブ: 2021/10/12

夏川の振り返り18〜『働く「しあわせ」の見つけ方』

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夏川がこれまで出版してきた本の「振り返り」。

18冊目は非常に思い出も深いこちらの本。

 

『働く「しあわせ」の見つけ方』

というものです。

かんき出版さんから、

2010年5月に発売されています。

そんな前になるんですねぇ。

 

作家、ライター、編集者としても

本をつくるに際しては、

「事例集め」という作業が重要になります。

 

本で読んだり、人から話を聞いたり、

あるいは誰かから教えてもらったり、

これまで本当に多くの

「仕事に関するエピソード」に接してきたのですが、

本書はその中から、

「いい話だなぁ……」と思われるものを

寄せ集めたもの。

 

だから書いていながら、

とてもあたたかい気持ちになりました。

こういう仕事は本当に楽しいですよね。

イラストも友人の、押金美和さんに

お願いすることができました!

 

あとは児童養護施設で働く方に取材をしたり、

世界的なダンサーに、

メールでお話をうかがうこともありましたね。

皆さん元気だろうか?

 

仕事の話を書いていていつも思うのですが、

想い通りに、それがうまくいくことなんて、

実際は少ないんです。

 

だいたい私たちは、いろんなことで

理想を打ち砕かれてしまう。

 

でも、「こうすればいいじゃないか」

「こういうことだったら、できるんじゃないか」と、

一生懸命、何かの結果を出そうとした先に

「この仕事やっててよかったな」と思える瞬間がある。

 

それこそ「はたらく幸せ」なんだなと思います。

 

1950年代のアメリカで

「修正液」を発明した女性がいます。

 

彼女はそもそも画家になりたかった人。

でも、夢破れ、タイプライターの打ち手になるのですが、

そもそも得意な仕事でないから、

ミスばかり。

「もう辞めようか」と思いました。

 

それでも、何とか人並みに

褒められるようになりたい。

そこでミスした文字を白い絵の具で消し、

何度も何度も、打ち直すことを続けます。

 

そこでハタと気づく、

この白い絵の具をもっと使いやすくしたら、

皆にも喜ばれるのでは?

 

こうして発明家として成功した彼女。

その稼いだお金で、

最終的には絵画の収集家となったとか。

「夢の叶え方」は、決して1つではないんですね。

 

[夏川の振り返り18]