「紅蓮」は、確かに赤でなくてピンクだよね

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こちら画像は、

港区の「立行寺」というお寺。

徳川家康に仕えた

大久保彦左衛門のお墓がある場所として

知られています。

でも、ちょっと改装したのか。

その前を通って、ふと思います。

「こんなにここって、ピンクだったかな……」

 

東南アジアに行くと、

けっこうピンクのお寺があったりしますが、

日本ではここまでピンクの山門って

そう多くないですよね。

 

お寺の入り口をピンクにすることって、

何か意味があるのか?

ちょっと怪しいものを想像してしまいますが、

調べても明確なことはありません。

 

ただ、ピンクの色は、

そもそもの仏教では重要視されているようです。

どうしてかといえば、

「蓮の色」からなんですね。

 

仏教はその教えを「蓮花」として、

蓮の花にたとえています。

 

その蓮の花は、白、紅、青、黄と

4種類で定義しているのですが、

そのうち「紅」というのは「赤」というより、

ピンクに近い。

実際の花の色がそうですからね。

 

そして「ピンクの蓮」は

「紅蓮花(ぐれんげ)」といわれ、

「ブッダが人々を救済するシンボル」と

なっているそうです。

 

紅蓮花……なるほど、

「鬼滅の刃」はここに由来してたんですね。

真っ赤のイメージはありますが、

でもよく考えたらピンクだよねえ。

 

この「立行寺」の

大久保彦左衛門の墓の隣には、

伝説の人物、一心太助の墓もあります。

 

その実在は疑われていますが、

彦左衛門に幼いころから養われ、

その手足となって困った人々の救済に

尽くしたといいます。

 

そんなイメージが、

このお寺のピンクにつながっているのか。

いずれにしろ、暖かい感じはありますね。

 

[仕事ができる人の歴史入門]