夏川の振り返り6〜『20代は働かない!』

過去の本の振り返りを定期的に行なっていますが、

夏川の6冊目の本はこちらです。

『本当に成功したなら20代は働かない!』

(実務教育出版)というもの。

なかなかチャレンジングな書名ですよね。

出たばかりのときは、

けっこう反響も大きかった気がします。

 ☆

ようするに本書は、通常の仕事以外から

経験を積むことの大切さを説いた本。

大学受験では授業外の社会活動の成果を求められ、

就職では学校外での活動の幅の広さを求められ、

仕事上では社外で学んだ成果を

ごく普通に求められるようになった現在です。

まともに働く発想では、求められる経験値を獲得できない。

すでに本書で説いたことは、

当たり前のことになりつつあるかもですね。

 ☆

できるだけ「働き詰めになること」から逃れ、

広く交流関係を持つ必要性は、いまはより求められる。

20代に限った話でもないでしょう。

非常にいいことを書いていました。

ちょっと引用します。

「ふと自分の過去を思い返し、記憶に残っている鮮烈な経験は何かと

探してみてほしい。それはいつもどおり学校へ行き、

いつもどおり仲間と喋り、いつもどおりに勉強した

……なんていうことではないと思う。

思いがけないことに感動したり、

急に起こったことに胸ドキドキしたり、

予想もしなかったことに喜んだり、

逆にヘコんでしまったことではないだろうか?

結局はそれらすべての経験が自分の財産になっているとしたら、

ふつうに働いて、ふつうに仕事をして、なんていう日常で、

本当の自分自身の成長がありえるんだろうか?」

 ☆

これからのアフターコロナの時代、

あらゆる仕事が手探りで、

未知の領域に踏み出さなくなるケースは多くなるでしょう。

いかにその状況を、楽しめるか?

先の見えない世の中で思考錯誤を遊ぶ感覚が

これからより大切になってきます。

いままでの働き方の常識は、

すすんで変えていく必要がありますね。