「相談力」って何だ?

第54回目の
「賢者の会」の話。
いよいよ24日の日曜と、
日にちも迫ってまいりました。
https://www.facebook.com/events/114045055937460/

今回のテーマは
大谷更生さんを講師に迎えての
「相談力」というものですが、
あまり聞き慣れない言葉だと思います。

それもそのはずで、
そもそもは更生さんが得意な
「ほう・れん・そう」のテーマから
思い切って「報告+連絡」を省き、
1つに特化してしまったもの。

理由が私がいま、
「相談の力」にとても興味をもっているから。
「困ったときは更生さん!」
というくらい、
多くの人の相談に乗ってきた人ですから、
学べることも大きいかな
……と思っていたわけです。


じつは私自身が仕事につまずいたとき、
現状を打開してきたのは、
「誰かに相談したこと」だったなあ
……とあらためて思います。

いま思い浮かべるだけでも、
3つの場面が頭をよぎります。

1つは2番目の小さな会社で
編集者をしていたときのこと、
ちょっと上層部と人の関係がギクシャクし、
当時お付き合いのあった著者先生に
相談をしたことがあったんですね。

「小さな会社は個人経営の面もあるからね。
そろそろステージを変えるときなんだよ」
……と、先生は私を諭し、
より大きな出版社に
私を紹介してくださいました。
これが私の
キャリアアップにつながっています。

2つ目は、その会社を辞めるときです。
本にはよく書いていますが、
編集の仕事で独立するつもりではあったので、
仕事をとるために
アップルシード・エージェンシー社長の
鬼塚忠さんに相談したわけです。

その際に、
「夏川さん自身が作家になってくださいよ」
と言われたことが、
私の現在を導きました。

3番目は「賢者の書店」をつくり、
それでもビジネスが思うように広まらないから、
会社の面々に相談したとき。

このとき、
いま現在「賢者の会」を一緒にやっている
デザイナーのWatanabeから、
「人がまったく来なくても構わないから、
リアルな勉強会を開催していきましょうよ」
という意見が出て、
これが「賢者の会」に
つながっているわけです。

結果、「賢者の書店」は
よりリアルなビジネスをする会社となり、
私の仕事も、さまざまな方向に広がりました。

思うに、
どんなスキルも、どんなアイデアも、
いまの流れが激しい時代、
長続きしていかないんです。
現代は1人の頭だけでビジネスをするのが、
かなり難しい時代になっています。

だからこそ積極的に
「自分の古い考え」を捨て、
他人の意見を仰ぐ必要がある。

「相談力」はまさに、
いまの時代に最も必要な、
「進化」や「革新」のための
能力なんですね。

まあ現在は私も、現況を突破するため
新しい相談を求めているとき
……なのかもしれません。
なのでぜひぜひ
今回は皆さんとともに勉強したいと
思っています!

下は今日のブログで出てきた人が、
けっこう含まれている
鬼塚さんをゲストに迎えた
「賢者の会」のときのものです。

24日「賢者の会」のミニセミナーでは「読書懇談会」をします!

9月24日は広尾にて
「第54回・賢者の会」を開催します!
https://www.facebook.com/events/114045055937460/

大谷更生さんをお迎えして、
今回は
『現状を打開する「相談力」』
というもの。

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じつはビジネスにはかなり有効な手段だけに、
期待したいところですね!

そして毎回、30分の時間をとって行なう
「ミニセミナー」ですが、
ちょうど6月には
「読書会」についてのプランを
表明しました。

残念ながらまだ具体的に
動き出してはいないのですが、
ちょうど今回は
読書療法学会の寺田真理子さんも
来られる予定……とのこと。

なので今回は
「読書懇談会」のようなものができたならな
……と考えております。

別に難しい話ではありません。
その場で本を読むということでもなく、
ただ皆様に、
いま、おススメの本を紹介していただく
……というだけのこと。

本の読みかた(その本の楽しさ)、
読むタイミング、読む場所などなど。
単純なことから、
少し本の喜びを伝染させていこうかな、と。
そんな趣旨です!

じつをいうと、
植西聡先生がやっていた読書会の
パクリのようなものですね(笑)

もちろん自身で本を書いている方は、
その本の宣伝を
思う存分にやってくださって構いません。
いつも著者先生の多い勉強会ですから、
ひょっとしたら聞いているだけで
お得かもしれませんよ!

ちなみに気が早いのですが、
夏川が紹介しそうな本は写真。
(マキャベリ『君主論』
ジャレド・ダイヤモンド『第三のチンパンジー』
ショーペンハウエル『読書について』)

とくに『君主論』は、
いまの世界情勢を理解するのに
ぜひ読んでおきたい本かもしれません。
http://amzn.to/2ttz5QZ


というのも、
北朝鮮のような暴虐な国に対峙しながらも、
アメリカ、中国、ロシア、韓国、
それにドイツまで加わって、
各国が有利な状況を引き出そうとする様は、
なるほど本書がまるで
教科書になっているかのよう。

当時のフィレンツェと同様、
小国の日本がいかに立ち回るかの
ヒントも多くあるような気がしますね。

 

第54回・賢者の会、テーマは「相談力」です!

9月24日の日曜日、
「第54回・賢者の会」を開催します!
場所は53回と同じく広尾。
14時30分からになります。
https://www.facebook.com/events/114045055937460/

今回のゲスト講師は、
賢者の会ではお馴染み。
すでにいろんなテーマで講義していただいています。
問題解決コンサルタント、
大谷更生さんですね!
http://otani-kosei.com/

 

つい先般、
33歳に隠された秘密』で
朝のワイドショーにフリップ出演もされた
更生さん。
でも、今回はまったく別テーマ。

「相談力」というものです。

じつはビジネス書でも、
あまり類書のないテーマ。
でも、じつはものすごく重要なスキルです。

というのも、

仕事に生き詰まった。
どうしていいかわからない。
あるいは何か新しいことを始めたいんだけど、
具体的な方法が見えていない……。
そんなとき一番確実な方法って、
一体何だと思いますか?

「誰かに相談をする」
……ということですよね。

相談することによって、
自分でも気づかないことに気づいたり、
そこから何か新しいことが
始まったりというのは、よくあります。

考えてみれば、
新プロジェクトが動き出したり、
あるいは新しい本の企画が始まるのも、
「相談から」というのは、
私の過去を振り返ってみても多かったです。

でも、一体誰に相談すればいいのか?
どんなふうに相談すればいいのか?
案外と「相談」って、
難しいことでもあるんです。

問題解決コンサルタントの更生さんは、
いままで数多くの方から相談を受け、
方向性をうながしたり、
新しい仕事をつくってきた方です。

なので今回のテーマには
ものすごく役に立つものになるでしょう。

なんとなく仕事が伸び悩んでいる方、
何らかのモヤモヤを抱えている方、
秋に新しいことを始めたい方、
どんな仕事にも役立つ
今回のテーマです。

ぜひふるって、ご参加ください!!

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33歳に隠された秘密〜電子書籍から生まれたチャンス

「賢者の会」でいつもお世話になっている
問題解決コンサルタント、
大谷更生さんが、
TBSの朝の番組に、
フリップのコメントで登場したそうです!

内容は、
今井絵里子さんや、上原多香子さん、
さらには小倉優子さんや、
STAP細胞の小保方さんなど、
何かと世間を騒がす
「1983年生まれの女性」
に焦点を当てたもの。

今年34歳になる世代
……ということですね。

大谷更生さんが
コメントを求められたのは、
なんと「賢者の書店」の
電子書籍を読んでくださったから。

それが
『33歳に隠された秘密』
http://kenjabook.jp/pg97.html
というものですが、
5年前に私たちが
メルマガで配信していた内容をもとに
制作させていただきました。


テレビ局の目にとまったのは、
本当に光栄。
というかビックリしました!

あらためて本書を見ると、
非常に面白いんです。

「33歳」という年齢で
転機を向かえた88人の女性のエピソードを紹介しているのですが、

 

サッチャーさんは政治の世界に転進し、
クレオパトラは
ローマ将軍・アントニウスの子を生み。
楊貴妃は一族を唐の要職につけ始め、
キュリー夫人は教授職を辞退し、研究に専念。
宮部みゆきさんは『火車』が賞をとり、
与謝野晶子さんは初の詩を投稿、
オノヨーコさんは、
ジョン・レノンと出会いました。

成功も、あるいは悲劇も、
33歳のきっかけから。

本によると33は、
それは「厄年である」というだけでなく、
地域や宗教を超えて様々な意味をもった、
運命的な数字だそうです。

◆仏教……聖数
観音菩薩はあらゆる人を救うため、
33 種類に姿を変える
◆キリスト教……完成の数
イエス・キリストは33 歳のとき、
十字架にかかって昇天して神になった

そんな具合ですね。

まあ「転機」ですから、
今お騒げしている人も
ひょっとしたこれを機に大きな飛躍が
起こるのかもしれません。

たった399円ですので、
興味のある方はぜひ、
PDF版をダウンロードください!

なお9月の賢者の会には、
大谷更生さんが登場する予定ですよ。
そちらも楽しみにしてくださいね!

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「デザインの仕事」の可能性

賢者のビジネス研究所」の
デザイン関連の仕事の話。

デザイナーWatanabeの実績ですが、
ベンチャー企業さんの依頼でつくった
リクルートブース用の
「横断幕」と「椅子カバー」ですね。


Watanabeのサイトでも紹介されています。
横断幕(タペストリー)→http://jyoseiryoku.com/?p=1221
椅子カバー→http://jyoseiryoku.com/?p=1224

下は、印刷屋さんのフォーマットに従ったもの。
最終的なデザインは少し違います。
じつは私も、
下のほうの小さなキャッチコピーだけ
考えていたりします。


これが実際に印刷されると、
長テーブル1個分のブースの上に
目一杯、垂れ下がるくらいの
大きなものになるんですね。

それだけの大きなもののデザインは、
出版業界の仕事をしているだけでは、
あまり関与することもありません。
なんだか非常に新鮮でした。

リクルート用の品ですから、
ただ「目立てばいい」ということでは
ありません。
会社のイメージを一目で伝え、
その会社が欲している人の心に
うまくひっかかるようなデザインを
考える必要があります。

「何人の相談者が来た」ということでなく、
実際にどれくらい
その会社さんが望むような志望者は来たか
……で成否は判断される。
そう考えると、なかなか深いですよね。

それでも値段的には、
個数にもよりますが、
名刺をデザインするくらいの値段。
ならばデザイナーに頼んで
会社のブランドやイメージを強く打ち出す
……というのは、
費用対効果の高い投資かもしれません。

のぼり印刷」のサイトを見ると、
「のぼり」「旗」「うちわ」
「たすき」「ポスター」と、
さまざまなアイテムがあります。

なるほど、どれも使い方次第で、
さまざまな用途に
効果を発揮するものでしょう。

「賢者のビジネス研究所」としても、
希望があれば
デザイン業務の一環として、
こうしたグッズの制作協力を
させていただけたらと思います。
夏川もキャッチとか考えますよ(笑う)

興味のある方は
気軽に連絡くださいね!

「いいこと」をすれば 必ず「いいこと」がある!

編集のお手伝いをした本が
発売されました!

これは非常に簡単に読める本。
かつ、読んでとても気持ちよくなる本
……なので、
ぜひ手に取ってもらいたいですね。

いいことが次々やってくる!「神様貯金」
という本。
三笠書房、王様文庫より
734円で発売です。

著者の「真印さん」は、
愛媛県の松山市で、
スピリチュアル・カウンセラーをしている方。

「愛媛」というのが、
そもそも女神様の神聖な地ですが、
そこで代々、神さまの声を聞いている家系。
なんと1300年も続いているそうですね。
現在も若い女性からVIPまで、
全国から相談者が訪ねています。

本書もそういう意味では
スピリチュアルな本……になるのですが、
科学的な頭の人でも十分に読める。
というのも、
じつにその論理が簡単なんです。

・「いいこと」をすれば
必ず「いいこと」がある
・心がワクワクすることをすれば、
人は成長できる
・自分がやるべきことをやっていれば、
ちゃんと人生はうまくいく

どうしてかといえば、
それこそ私たちが
この世に生まれてくる理由だから。

神様って何なのか?
世の中はどんな仕組みになっているのか?

本書で述べられる世界観を信じるにしろ、
信じないにしろ、
確かに目の前の問題に対して、
シンプルな解釈をしていけば
いちばん自分が望んでいる方向に
人生は進んでいく気がします。

仕事でも、恋愛でも、健康でも、
もっと自分自身の存在理由を信じ、
自分を大切にする選択をすれば、
ただそれだけで結果的には
「うまくいくもの」なんです。

それが本書でいう
「神様貯金」のメカニズムですね。

「『いいことをすれば、いいことがありますよ』
なんて聞いても、
『子どもじゃあるまいし、いまさら』と
感じる方が多いのではないでしょうか?
でも、それは間違いです」

すべての固定観念を捨てて
純粋な気持ちで本書を読んでみる。
くだらないことで悩んでいた毎日が
スッと楽になりますよ!

30日「賢者の会」ミニセミナーは「編集者の企画術」

7月30日の日曜日は、
53回目の「賢者の会」。
すでに告知しているように
テーマは
「誰でもできるPDCA」ということで、
『図解でわかる! 回せるPDCA』
という本を上梓した、
経営コンサルタントの
藤原毅芳さんがゲスト講師。

申し込みと詳細は、
こちらのイベントページで
受け付けています!
https://www.facebook.com/events/130084497581895/

そしてメーン講義のあとのお約束。
30分で開催しているミニセミナーですが、
今回の
図解でわかる! 回せるPDCA』は、
秀和システムさんから発売されています。

直接担当ではありませんが、
「秀和システムさん」といえば、
私とは古い付き合いの方。
かつて別の出版社で
夏川の
『成功しちゃう「人脈」は
じつは公私混同ばかり』
を企画した
Tさんも編集者として活躍しています。
実際、藤原さんの本に負けず、
私がお手伝いさせていただいた本も含め、
ここ最近でも数々のヒットを
出しているんですね。

Tさんは、
次の「賢者の会」に
いらしていただけるとのこと。
なので今回は、
「ヒットがどのようにして生まれたのか
という背景を、
私がインタビューする形で
お聞きすることができたらと思っています。
題して
「編集者の企画術」のようなものですね。

取り上げる予定の本は、
次の3冊!

坂本玖美子さん著
頑張らなくとも一日3200万円
売れました

信長さん著
成功は気にしない人だけが手に入れる

立川光昭さん著
ユダヤから学んだモノの売り方

いずれも素晴らしい内容で、
話題になった本。
私も編集のお手伝いをした
『ユダヤから学んだモノの売り方』は、
つい最近、
重版の見本が届いたばかりですね。

編集者さんは、
世の中をどんなふうに見て、
どんな企画を「売れる」と考え、
本にしようと画策するのか?
その辺がわかったら、
「自分も出版したい」と考える人は、
参考になるでしょう。

実際に本を出版した藤原さんと、
本を企画する側の編集者さん、
そんな2本立てになりますので、
興味ある方は
気軽にのぞいてみてください!

「第53回・賢者の会」のお知らせ

7月の「賢者の会」の告知です。
53回目になりますね。
7月30日の日曜日で14時30分から。

場所は久々になります。
「広尾ありすいきいきプラザ」
有栖川宮記念公園のすぐわきにある
非常に美しい場所ですね。

申し込みと詳細は、
こちらのイベントページへ。
https://www.facebook.com/events/130084497581895/

今回のゲスト講師は、
「賢者のビジネス研究所」の
副社長ということで、
長く私のビジネスパートナーをして
いただいています。

経営コンサルタント、
fjコンサルタンツ」の
藤原毅芳がゲスト講師です。

じつは藤原氏、
10年ぶりの新刊が発売されました!

図解でわかる! 回せるPDCA
(秀和システム、1296円)
というもの。

いま、再び脚光を浴びているPDCAですね。

「P=プラン(計画)」「D=ドゥ(実行)」
「C =チェック(評価)」「A=アクション(改善)」

そもそも50代に日本に来て
品質管理を指導したデミングなどが
提唱した理論ですが、
いま見直されているのは、
ようやく現在になって個人レベルで
「生産性を高めなきゃ」という
ニーズが高まっているからでしょうかね。

ようするにこのPDCAは
基本の基本で、
チームマネジメントから毎日の自己管理、
個人事業の売上アップなどなど、
あらゆる仕事に活用できるものです。

大小、さまざまな企業に個人事業の人まで、
業種もほとんど網羅し、
経営者から新人まで、
あらゆるコンサルをしてきた藤原です。
このテーマは確かに得意技でしょう。

本に書いたことを合わせ、
「誰にでも活用できるPDCA」を
教えてもらいます。

まあ夏川と藤原の出会いは、
おそらく、お互いまだ20代だったころに
さかのぼるのではないでしょうか。

私は独立する前の、さらに前の会社。
とある先生の勉強会が
きっかけでした。

それから様々な人間と出会い、
さまざまな人間と疎遠になっていった
……のですが、
こうしてずっと業種を越えたことで
協力し合えるのは、
本当に素晴らしいですよね。

話は私よりずっと上手な人間ですので、
内容は確実に保証いたします!!

写真は昨年の2月に
未来予測を講義いただいたときのものです!

夏川著『時間を使う人、時間に使われる人』が、いまアツい!!

きずな出版さんで
時間を使う人、時間に使われる人』の
営業用パネルをつくってくださいました。

7月の半ばくらいから、いくつかの書店で、
フェア展開していくようです!

下はオリオンルミネの立川店ですね。


品川BookExpressさん、東武ブックス北千住北店などが先陣になりました!

厳しい時代ではありますが、
それでも売るための戦略は様々にある。
皆さんの力を借りる、
というのもその1つでしょう。

今回は「全国読者からの反響」ということで、
「賢者の会」に参加し、
私の本を読んでくださった方々からの
感想も一部、活用させていただいています。

「世の時間管理の達人たちから
最も使えるノウハウをコンパクトに、
とても分かりやすくまとめられていて、
参考になりました」
「やるべきことに集中することが重要だと思う」
「どうしてこんなに忙しい日々を
送らなければならないのだろうと
自問自答を繰り返している人に、
おすすめの1冊だ」
「時間をこじあけるという発想に、
驚かされました」
「真っ先に、いちばん大事なことをする
……このシンプルな法則は大切だと思いました」
「この本を読むことで、自分の無知に気づき
新しい一歩を踏み出すきっかけとなった」

などなどですね。
勉強会のコミュニティをつくって、
もう4年以上……ですが、
こんなふうに本の広告に
皆様の力を借りられるとは思っていませんでした。
ありがたいです。

口コミやSNSの効果、
そしてアマゾンの飛躍を見てもわかるように
読書離れの進んだ現在に、
本がどれだけ売れるかは、
「どれくらいその本が読者に応援されるか」に
かかっているのでしょう。

そのために書き手は、
つねに読者から応援されるような本を
書かなくてはいけない。
それはそれで大変ですよね。

でも非常にやりがいはあります。
つねに新鮮で、役に立ち、面白いもの……と、
ひたむきな努力を続けるしかない。

さらに頑張っていきますので、
引き続きの応援を何とぞ宜しくお願いします。

夏川賀央訳、いま読んでほしい『マキャベリの「君主論」』

いよいよ発売になりました。
私が翻訳した、
マキャベリの「君主論」』。

ウェッジさんの
「今度こそ読み通せる名著」の
シリーズ第3弾。
本体価格1300円になります。

名著であるとともに
悪名も高い本書ですが、
全体を読んだという人は少数派でしょう。

マキャベリとは何者なのか?

彼を「暴君」と思っている人もいるようですが、

そうではありません。

彼はフィレンツェの一役人。

中流階級に生まれ、大学も行けなかった

ニッコロ・マキャベリさん。
29歳で公務員試験に通り、
晴れてフィレンツェの役人になったのです。

15世紀、フィレンツェでは、銀行王が台頭し、
事実上の独裁政権を築きます。
これが「メディチ家」。
とくに「豪華な人」と呼ばれた
ロレンツォ・デ・メディチの時代に
フィレンツェは最盛期を迎えます。

ところがその息子になると、
これがどうにもならない悪政で、

民衆に追い出されてしまいます。
フィレンツェの実権を握ったのは、
サヴォナローラという狂信的な修道士でした。

その間に、イタリアの強国である
教皇領のローマにヴェネチア共和国、
さらにフランス、スペイン、ドイツ(神聖ローマ)、
トルコといった強国が、
豊かなこの町を圧迫してきます。

サヴォナローラはやがて処刑されるのですが、
その後は選挙によって
ソデリーニ大統領が就任。
彼は逸早く他国の干渉を排除し、
フィレンツェの安定を確保しようとしました。

必要なのは優秀な人材。
そんな折りに、29歳で採用されたのが、
マキャベリさんだったんです。
彼が外交官の職を任され、
さっそく列強国へ交渉に出向くことになります。
そこで直面したのは厳しい現実です。

「ルネッサンスのイタリアといえば、
イメージは華やかだろう。
しかし小国家が群雄割拠し、戦争が絶えず、
陰謀や暗殺が日常茶飯事。
しかも対外を見れば、
フランスやスペインやトルコといった大国が、
この地域を支配しようと虎視眈々と狙っている。
日本の戦国時代などは、
まだマシだったかもしれない」

これは私の序文より。

「フィレンツェだけではない、
これじゃあイタリア全域が、いずれ征服されるぞ!」
これがマキャベリさんの危機感でした。

しかし努力の甲斐なく、

彼は失脚してしまいます……。
追い出されていたメディチ家が、
スペインの後ろ盾を経て、復帰したんですね。

大統領は排斥され、
マキャベリさんにいたっては
陰謀の疑いをかけられ、投獄され、
拷問まで受けました。

やがて疑いは晴れ、彼は、地方に隠遁。
でも、考えてみてください。
「イタリア全域が、いずれ征服されるぞ!」
……なんです。
放っておくことなど彼にはできない。

そこで自分を拷問にかけたメディチ家に対し、
彼はあらためて
「自分をもう一度、公職に雇ってくれ」という
アピールをします。
「いま我が国に必要なのは、こんなリーダーなんだ」
「こんなリーダーなら、
厳しい世界を乗り切っていける」

そう、そのために書いた本が
『君主論』なんですね。

あらためて私の序文の言葉。

「本書には、自分のやるべき仕事のため、
任された組織や会社を維持するため、
また自分の愛する者や、
他ならぬ自分自身を守るため、
私たちが嫌でも
知っておかねばならないことのすべてがある」
「人から嫌われようが、批判されようが、
私たちには貫かねばならないものがあるはずだ」
「もしこの世の中において
生き抜きたいと思うのであれば、
私たちはマキャベリを避けることができない」
本書にあるのは、人に好かれ、
信頼される方法だけではありません。
私は序文で述べています。

「現代のビジネス書や自己啓発書に慣れた読者は、
まるで思いっきり頭を
ゲンコツで殴られたような衝撃を
本書から受けることだろう」

ライオンの強さと、狐の狡猾さを持つ。

そうでないと厳しい時代を乗り越えてはいけない。

この考えが、
マキャベリズムの真意なんです!

この機会にぜひ、世界を動かした「ハウツー」を

読んでみてください。