「冬の夏ミカン」の秘密

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けっこう今の時期、うちの近くでは、

この大きな実がなっているのを

よく見かけます。

 

夏ミカン……ですよね。

 

まだ緑から黄色になりかけ。

見るからに酸っぱそうですが、

それでも大きさは見事です。

 

案外とこれが、広いお屋敷の庭だったり、

学校や幼稚園だったり

あるいは公園にもあるのですが、

ちょっと不思議にも思ってしまいます。

 

何でこの時期、夏ミカンなんだろう……?

 

ひょっとしたら夏ミカンでなく、

別の柑橘類じゃないのか?

ああ、柚子とか!

 

いや、調べると夏ミカンでした。

 

農家の家では当たり前かもしれません。

冬場に実を付け、

これを夏までじっくりじっくり

寒さに耐えさせながら熟させ

それで爽やかな夏ミカンが

出来上がるそうなんですね。

 

がんばって越冬したものが

美味しい果実になる。

自己啓発的にもじつにありがたみを感じます。

簡単には食べれるものではない、

ということです。

 

そもそも日本における夏ミカンの起源は、

長州藩、つまり今の山口県の長門市に

偶然に種が流れ着いたのがきっかけだそうです。

今は高知県の名物にもなっていますが、

台湾や東南アジアでとれる

「文旦」が正体だったのではといわれます。

 

その実を江戸時代に長州で植えたのが、

夏ミカンになった。

ただ冬になるこの実は、

長く「食べれないもの」とされていたようです。

 

これが明治時代になって、

「いや、夏になったら食べられるよ」と

知識が広まり、

とたんに全国で食用として

植えられるようになったんだとのこと。

 

ただ、ほっといて大きくなる

このあちこちに育っているヤツに関しては、

あまり味は保証できないようです。

せいぜいマーマレード用なんですかね。

 

ちゃんち手をかけて育てたものだけが、

美味しい果実には育つのでしょう。

農家の努力をなめてはいけません!

 

[効率無視の仕事術]

誰よりも会社を見てきた人の「持続する企業」の作り方

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久しぶりに夏川が読んだ本の紹介ですが、

こちら。

ビジョナリー・カンパニーZERO

(ジム・コリンズ&ビル・ラジアー著、

日経BP、本体2200円)

というものですね。

 

あの世界的大ベストセラー、

『ビジョナリーカンパニー』のシリーズ最新作。

ただ、「ZERO」とネーミングされているように、

本書はもともと1992年に

「ビヨンド・アントレナーシップ」として

初期のころに書かれた本のようです。

 

その内容は、

「優れた会社のつくり方」という感じで

起業家やリーダー向けに

マネジメントの手順を指南したハウツー書。

 

①リーダーシップのあり方

②ビジョンの作り方

③戦略の考え方

④戦術の方法論

⑤イノベーション

⑥人材選び

⑦コミュニケーション

 

そんなオーソドックスといえば、

オーソドックスな内容ですね。

 

ただこれを、長きにわたって

世界中の優れた会社を調査してきた

「ビジョナリーカンパニー」のデータを活用して

再び書き直したわけです。

読めばわかるのですが、

あらゆるところに応用できる事例が差し込まれ、

すべてが20年くらい経っても衰えない内容になっています。

 

リーダーシップのハウツー書としては、

なかなかこれを超えるのは難しいかもしれませんね。

 

ただ、読んでわかるのは

「企業はつくづく

『人』が大事なんだな」ということ。

 

かつて松下幸之助さんは、

「松下は人をつくる」なんて言ったのですが、

この考え方は、

スティーブ・ジョブズが

アップルを再建する際の基本理念となり、

さらに最新のベンチャー企業にも生かされている。

 

大きな会社の社長さんから

これから数人の会社を起業するという人まで

幅広く役立つのではないかなと思います!

 

[常識転換の読書術]

師走と無功徳

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昨日から12月になっています。

いつのまにかですが、2021年も終わりなんですね。

まだコロナとの戦いは続く……ですが、

不安要素はあるものの

日常はかなり戻ってきました。

オミクロンとやらを何とか回避したいですよね。

 

そんな12月ですが、

ご存じのように古い言い方では、

「師走=しわす」です。

 

じつはこの「しわす」というのは、

日本語でもミステリーの1つのようです。

というのも、

平安の頃から言葉はあるようなのですが、

語源がよくわからない。

 

文字通り「師」が「走る」という解釈もあれば、

「シワス」という言葉が、

「終わらせる」という意味になると

解釈されることもあるようです。

 

走る「師」も、よく言われる

「お坊さん」とは限りません。

じつは「神主さん」とか

昔の「陰陽師」という解釈もあって、

年の終わりに川とか地脈のようなところをめぐり、

地霊のようなものを抑えるような

儀礼を行なったことがあったようです。

だから、忙しく走り回った……と。

 

ただ、一般的に言われるのは、

「法事のためにお坊さんが。ものすごく忙しくなる」

だから「師走」だ、というものですね。

 

そこで忙しいお坊さんのいるお寺に

ジョギング中に寄ってみれば

「天現寺」には、こんな貼り紙。

「無功徳」です……と。

隣には私が写っていますが

「自分対しての見返りを求めず、

人に対する善行を無心でやっていこう」と。

 

そう、年の瀬の12月。

忙しいだろうお坊さんは、

むしろ「人に役立つこと」を

やっていこうと説いているわけです。

それが一番いいですよね。

 

何かとバタバタする12月ですが、

今年もコロナで、

あまり他人のために動いてあげる余裕は

なかなかありませんでした。

 

12月のみに限りませんが、

そろそろ「無功徳」の精神で、

助けることも考えていきたいな……と。

 

そう思うのも、

コロナの時期はやっぱり補助金などで、

ずいぶん国に助けられることが多かったわけです。

その借りは、何とかこれから

返さなければと思いますものね。

来年にかけての課題になりそうです!

 

[効率無視の仕事術]

ギリシャ文字の謎

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今日は1日中、

「オミクロン」という言葉が

メディアを埋め尽くしました。

 

感染力が高い「かもしれない」

コロナウィルスの新型株、

ナミビアから日本に来た方の感染が確認されましたが、

せっかく日本では落ち着いている現在。

流行がぶりかえさないといいですね。

 

じつはニュースを聞いていて、

気になったことが1点。

 

「アルファ」「ベータ」「ガンマ」

そして悪名高かった「デルタ」株についで、

危険認定された、

この「オムクロン株」。でも、

ギリシャ文字の5番目って、これだっけ?

 

調べたら、やっぱり違いますよね。

じつは「オムクロン」の前2つ。

「ニュー」は「新しい株」と誤解されやすから。

「クサイ」は周近平さんなど

名字が似た言い回しの人が多いからと

回避されたのですが、

それにしても15番目。

 

では5番目の「イプシロン」から、

「ゼータ」「エータ」「シータ」……と、

12番目までの文字は、一体どうなったのだろう?

 

じつは、ちゃんと

「株」があったみたいですね。

確かに「ミュー株」なんて聞いたことがあります。

ようするに本当は

「新株認定されたものの、すぐ消えていったもの」

がとても多いわけです。

 

とくにコロナのゲノム解析が進んでから、

ポコポコ新しいのが見つかってはいるんでしょう。

そもそも「ベータ」とか「ガンマ」も

日本にはほとんど入りませんでした。

 

今回はどれほど危険か、まだ未定ですが、

どうもギリシャ文字がわからないと、

その辺の感覚はよくわかりませんよね。

一体なぜ、欧米はこのヘンテコな文字を

いまだ使うんだろう?

 

ギリシャ文字というのは、現在使用しているのは、

ほぼギリシャのみ。

しかも古代の文字と、現在の文字は微妙に違います。

 

ただヨーロッパでは中世まで、

ギリシャ語やラテン語は、

「知識階級なら知っていて当然の言葉」だったわけです。

だって、知らないと貴重な財産である

古典文学が読めないからね……と。

また科学の原点は古代ギリシャにあり、ということで、

わざわざ古代文字を使用したりするわけです。

 

この辺、少し上から目線でいやらしいのですが、

考えてみれば日本も同じで

明治くらいまでは「文語」というのが、

ちゃんと存在していました。

 

古典を現代語訳する仕事上、

私はときおり文語以前の文を読んだりもしますが、

慣れればそう難しいわけではありません。

 

ただ、どうも日本人は古い言葉を

簡単に捨て去ってしまう傾向がある。

「ゐ」とか「ゑ」とか、

今はもうMacの変換でも出てこないのですが、

もっと本当は過去をリスペクトする意味で

活用することを考えてもいいのかもですね。

 

ちなみギリシャのアルファベットは24文字。

「ゑ株」もいいけど、

それよりちゃんと足りることを願いたいですね。

 

[効率無視の仕事術]

「何かにかこつけて協力!」の考え方

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11月29日は、語呂合わせで

「いいにく=いい肉」の日であるともに、

「言いにくいことを言う日」

ということでもあったようです。

 

そこでニュースで見たのですが、

「寿司屋さん」と「牛丼屋さん」の

こんなやりとりが話題になったとのこと。

 

まず寿司屋さんの、

「はま寿司」がツイートします。

『すき家なう』

つまり、寿司屋店員だけど、

いま、じつは牛丼を食べてますよ……と。

 

それに呼応して、

こんどは「すき家」さんがツイートします。

『じつはスシィーも大好き』と。

ハッシュタグには

「はま寿司」がついていました。

 

お互いに「本業の手前、言いにくいこと」を

言ったわけですが、

同時にお互いへのエールになっているわけですね。

 

お寿司屋さんと牛丼屋さん、

基本的にはライバル関係です。

ふだんはお客さんを取り合っている関係、

値段差はあるでしょうが同時には食べません。

 

しかもコロナ禍で、

まだ完全にはお客さんが

完全には戻ってきていない状況下です。

お互いに苦しい面もあるでしょうが、

こういう機会だからこその

「ちょっとしたコラボ」なんでしょうね。

 

不景気の中で、

お互いに足を引っ張り合うよりは、

お互いに助けることを考えてみる。

 

そのほうがお客さんから見て、

両方とも応援したくなりますよね。

 

私たち戦争している国には、

どちらも訪ねたくない。

でも、仲良くしている国であれば、

「次はこっちへ旅行しよう」とか、

「ついでに寄ってみようか」と考える。

それと同じことなのでしょう。

 

もちろん、普段からライバルの相手を

助けていてもしょうがない。

だから

「何かにかこつけて協力!」という発想が、

ポイントになるのではないでしょうか。

 

こういう事例は、

探せばいろいろありそうですね。

考えておくと面白いかも。

 

画像は先日の銀座の風景。

新しいウィルスも気になりますが、

活気を取り戻してはほしいですね。

[効率無視の仕事術]

ヒマラヤ杉の記憶

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画像、ずいぶんと長い間放置されていた

近所の小学校が、

いよいよ取り壊しになるようですね。

 

じつは私が通っていた小学校ではありません。

 

その昔は近くに3つの小学校があったのですが、

通っていなかった2つの学校は合併され、

新しい学校が別のところにできています。

 

小学校だけでなく、この学校は、

中学と保育園も一緒に合併されていますね。

 

ただ、現在は子どもの数が少なくなり、

学校の整理統合が続いています。

ただ、「校舎をどうするか」は

とくに東京では難しい問題なのかもしれません。

 

残してもらえばありがたいのですが、

おそらくは壊して

マンションにでもなるのですかね。

もう1つの学校の校舎は、

まだそのままの形で使われないまま

残っています。

一体どうなるのでしょうか。

 

学校が解体されるのは仕方がない。

でも、そこで過ごした思い出のある卒業生たちに、

できれば何らかの

「印」のようなものは残してほしいですね。

 

そんなふうに言うのは、画像の風景。

遠くに見える「ヒマラヤ杉」の木ですが、

じつはここ、

かつて私が通った小学校があった場所なんです。

校庭にこの木があったのは、

今でもしっかり覚えています。

 

私が通った学校は

公立ながら越境でくる子どもが多く、

今でもしっかり残っています。

 

ただ、自分が2年生のときに

新校舎の改築が決定し、

急遽つくったプレハブの仮校舎に

私は通うことになったのですね。

 

戻ったのは6年でしたから、

私の小学校の思い出はほとんど

こっちの仮校舎になるわけです。

 

ただ、この場所、後に

半分は高層マンションの敷地となり、

半分は会社所有の施設になっていますから、

私たちは入ることができません。

 

ただ遠くから、

このヒマラヤ杉だけが

現在もそびえているのを確認できる。

まあ、それも幸せなのかもしれませんが。

 

いつまでもこの景色だけは、

あり続けてほしいですね。

 

[公私混同の時間]

とっつぁんの出番だぞ!

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1時頃にテレビをつけたら、なんと今、

『ルパンⅢ世』の新シリーズが

日テレで放映されていたんですね。

 

知りませんでした。

しかも「ルパン&ホームズ」の特別編だったり。

来週から楽しみにしよう……。

 

それはよしとして、ここにも登場していた

「とっつぁん」こと、銭形警部。

昼間にニュースを見て、

「出番だぞ!」なんて思っていたばかりでした。

というのも、今、銭形警部が物語上で属している

「ICPO」が大問題になっているんですね。

拷問に関わっていた疑いのある

UAEの長官が新総裁に選ばれたうえ、

幹部には人権問題を抱える

中国公安省の役人も選ばれたとか。

そんなんで世界的な治安が守れるのだろうか……。

 

そもそもICPOとは、

「国際刑事機構」の略。

ニュースを見ると「本当にあったんだな」と

あらためて確認してしまうのですが、

Wikiには

「犯罪捜査や犯人逮捕に携わる

各国の警察の連携を図る」とあります。

 

同時に

「捜査活動のできる捜査官は存在しない」

とありますから、

銭形警部のように

世界的な泥棒を逮捕するだけの目的で

手錠を振り回すような人は、

実際は存在していないんですね。

むしろ事務的な仕事をすることが多いのでしょう。

 

世界各国は文化も違えば、法も違う、

価値観だって違います。

私たち日本人が言う正義が、

どこにだって適応するわけではない。

だから公平にトップが選ばれているとするなら、

了承するしかないのかもしれません。

 

ただ、

「誰しもが納得する正義」というのは、

確実にありますよね。

 

とくに今は世界が分断に向かっています。

暴力をふるっていない人が、

不当に逮捕されるのはおかしいし、

子供たちが死の危険に合うのはおかしい。

民族差だけで立場の弱い人間が差別され、

弾圧されるのはおかしいし、

権力者に文句を言っただけの人が、

処刑されるのはやはりおかしい。

 

すると、別に頭はよくなくていい。

・人を殺す者は悪い

・人の者を盗むのは悪い

・弱い者を泣かせる者は悪い

……などと、シンプルに行動できる人が、

いま一番世界で求められているのではないかと

思ってしまうわけです。

 

ルパンのような天才肌は、

案外と世の中には多いのかもしれない。

でも、銭形警部のような愚直な人は、あまりいない。

世界はそういう人を、

ひょっとしたら待っているのではないか?

 

でひ、そういう人が世界の上のほうに

出てきてほしいですね。

 

[公私混同の時間]

インディアン・サマー

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少しシュールな写真ですが、

今日のお昼過ぎでしょうか。

南に面した窓からいい感じに陽が入り込み、

部屋がポカポカと気持ちいいくらいの

暖かさに……。

 

で、ついつい、

そのままウトウト眠ってしまいました……(苦笑)

このところ執筆が、遅くまで続いていますからね。

 

ちなみに窓を開ければ、

そこは秋の景色でした。

ともあれ、昼間は暖かかった東京の今日ですが、

晩秋や初冬の暖かい日、

これが本来の

「小春日和」というものですね。

2月とか3月ではありません。

 

この「小春日和」が、

アメリカに行くと

「インディアン・サマー」という表現になります。

 

インディアン……つまり、

アメリカ先住民にとっての「夏」

ということですね。

 

そう呼ばれるにようになったのには、

さまざまな説があります。

 

そもそも秋の暖かい日は

獣たちが活発に動く時期でもあったとか。

そこで先住民たちは、こういう日に必ず

冬の食料を確保するために大規模な狩りを行なった。

 

それが「インディアン・サマー」と。

 

同時に、そういう日に

奪われた土地を取り返すため、

先住民が西部開拓者へ攻撃をしかけることも

多かったと言われます。

 

まあ、実際はどうか知らないのですが、

「今日はインディアン・サマーだから気をつけろよ」

なんていうのが、

一種の都市伝説化していたのでしょうね。

都市ではなかったのですが。

 

まあ学生さんや会社員の方は、

ウトウトして怒られないように。

作家さんは締切に間に合わなくなることが

ないように。

「インディアン・サマーに気をつけよう」

ですね。

 

ちなみにヨーロッパではこういう日を

「老婦人の夏」

というのだとか。

 

こっちのほうがわかりやすいかもですが、

日本の「春」は暖かいんだなと

あらためて思いますよね。

「夏」っていう発想には日本人はならないよなぁ。

 

[効率無視の仕事術]

自由を守る「PEN」の力

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手前ミソ……で、

手元にあったペンを並べて見ましたが、

11月26日は

「日本ペンクラブ」が誕生した日なんですね。

 

日本ペンクラブ。

編集者をやっていたときから、

その名前はよく聞きました。

知人に会員になっている方も多いと思います。

 

そういえば今年から、

初の女性会長ということで、

作家の桐野夏生さんが就任していましたね。

 

でも「日本」というくらいだから、

当然、世界を代表する本体があります。

 

これはじつは、ちょうど100年前。

1921年に結成されたNGOで、略称がPEN。

 

その目的は

「世界中の作家が連携して、戦争を止める」

ということだったんですね。

折しも第一世界大戦のあとの

まだ世界が混乱した時期です。

バーナード・ショー、ジョセフ・コンラッド、

H・G・ウェルズ、ジョン・ゴールズワージー

……といった英国中心の、

そうそうたる作家さんが発起人となりました。

 

この「戦争を防ぐ」というのが重要で、

そもそも日本の支部が結成されたのも、

軍部独裁が始まり、

日本が世界から孤立して戦争への道を歩み出したから。

 

文筆業の立場から何とかしてほしいと、

本部の要請で1335年に結成されているんですね。

残念ながら戦争は防げませんでしたが。

 

ちなみに「PEN」は、

単に「ペン」ではありません。

 

P……Poet(詩人)、Playwrights(劇作家)

E……Esaayists(広く文筆家、ライター、記者)、

Editors(編集者)

N……Novelists(小説家)

と、結構、間口は広いんです。

 

基本は本や分筆に関わる人が

世界で連携をとって、

政治的な動きに対抗しようということでしょう。

 

そういえば今年のノーベル平和賞も

ロシアとフィリピンのジャーナリストに

与えられました。

 

私自身もそうなんですが、

文章を書く人や本の制作に携わる人がもっと認められ、

願わくは日本人がもっと

本を読む文化を取り戻せるように。

 

PENとの関わりがなくても、

出版人としては、やはりそういう世の中を

目指したいものですね。

 

[効率無視の仕事術]

案外と身近にいる「神様の使い」

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世田谷区、池尻大橋のそばに

小川に沿って歩ける

「せせらぎ通り」がありますが、

途中の病院に行く用事で歩いていると、

明らかに川幅に合わない妙にデカイやつが……。

こんな手を伸ばせばつかめるようなところに、

いるものですね。

かなりの大きさのシラサギです。

 

よく見ると下にはコイなども泳いでいます。

エサはちゃんとあるのでしょう。

 

「神様の使い」ともされるシラサギ、

ただこうした小川に限らず、

田んぼにも平気で飛来したりします。

なので本来は日本人にとって

非常に身近な鳥なんです。

 

でも、知っていたでしょうか?

じつは「シラサギ」という鳥は

存在しません。

 

ちゃんといるじゃない!

と思うのですが、じつは

ダイサギ、チュウサギ、コサギなどなど

様々な種類の総称が「シラサギ」なんですね。

それぞれ大きさも性質も

微妙に異なっているようです。

 

これらの区別は、

冬場ではそう難しくないとのこと。

 

クチバシが長く、

目の後ろまで切れ込みがのびているのが

ダイサギ。

 

クチバシの先端が黒く、

目のところで切れ込みが止まっているのが

チュウサギ。

 

クチバシが黒いのがコサギです。

 

ただ、夏場は皆、

クチバシが黒くなってしまうので

見分けにくいかもですね。

 

するとこちらは、シラサギの中でも王者、

ダイサギです。

ならこんな小さい川にくるなよ

……と思うのですが、

下流のほうをみれば、

川をキレイにしている方々が

掃除をしていました。

 

なるほど。

ちゃんと環境を整えているからこそ、

こんな小さな川にでも

ちゃんと飛来してくれるんですね。

 

まず目の前をきれいにすることから。

環境問題対策の基本を

学んだ気持ちがします。

 

[公私混同の時間]