「ゲームチェア」のなかなか快適な座り心地

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先日、打ち合わせに行ったときですが、
たまたま案内されたミーティングルームに
置いてあった椅子が、こちら。

「そこが空いていた」ということですが、
実験的に使っているようです。
「AK RACING」のゲームチェアで、
オフィス用に開発されたモデルなのだそうです。

「ゲーム用の椅子」と聞けば、
「そんなもの必要なのか?」と
考える人もいるでしょう。

でも、「eスポーツ」という言葉はもう定着しました。
遊びでなく、プロの競技として
ゲームを仕事にする人も現在は増えています。
世界で活躍する日本人のプロゲーマーも
どんどん生まれていますね。

それで彼らは長時間、
たくさんのモニターを見ながら、
競技としてのゲームを行なうわけです。

疲れない姿勢で集中力を保ち、
ずっとプレイを続けられる……。
そのための椅子は、案外と重要なのでしょうね。

でも、長時間、パソコンのモニターを見つめ、
集中しなければならないのは、
ゲーマーだけではありません。

プログラマーはもちろん、オフィスの事務だって
同じように椅子が大事ではあるんです。
作家だってそうですよね。
私だって長時間、パソコンに向き合って
ヘロヘロになっているではないか……。

そんなわけで、今はゲームチェアを
オフィスで使用することも活発になってきました。
で、この業界では有名なブランドの
「AK RACING」も、オフィス用のゲームチェアを
開発しているわけです。

最初は違和感がありましたが、
慣れると心地いいですよね。
寄りかかって作業ができるのが嬉しい。
買おうかな……。
でも、4万〜6万と、意外と高い(苦笑)

この「AK RACING」は、揚州に本社を置く
中国の会社なのだそうですね。

最初はレースカー用の椅子を作っていたのが、
ゲームの本格的な競技化を見て、
「そのための特殊な椅子が求められるのでは?」と考えた。

そしてアメリカやヨーロッパで成功し、
日本にも入ってきているわけです。

まさに先見の明あり、ですが、
中国からもどんどん、こうした世界的ベンチャーが
誕生してきているんですね。

どうしてゲーム大国のはずの日本で、
この発想がなかったのだろう?
考えてしまいます。

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