クリスマスに食べるものといえば……

毎週配信メルマガ「賢者の会」通信はこちら

せっかくクリマスだから……と、
こちらスーパーで買った
「クリスマス・チキン」ですね。

タイ産だそうで、イオンにて600円。
ついでにチリ産ワインも特売600円で
売っていたので、
安上がりのクリスマスを祝わせていただきました。
別にクリスチャンではないしねぇ(笑)

ただ、じつのところクリスマス料理として
ローストチキンが売られるのは、
日本くらいだとのこと。

じつは習慣は、
アメリカで「七面鳥のロースト」を
食べるのを真似た結果だそうです。

日本では七面鳥などなかな手に入らないし、
料理できるような大きなオープンも
家庭にはない。

だから鶏で代用したんですね。
ちなみにヨーロッパにはとくに
「クリスマス料理」はないそうですが、
普段と違うご馳走だからと、
鶏でなくガチョウなどが好まれるそうです。

そこで七面鳥ですが、
アメリカでクリスマスに食べられる理由を
知っているでしょうか?

アメリカ人には常識だそうですが、
これはそもそも16世紀、
アメリカにはじめてやってきた
ピルグリム・ファーザーなどの入植者たちに
端を発するものです。

イギリスからやってきた彼らの中には、
最初はアメリカ大陸に馴染めず、
すぐに食料が尽きて、
餓死寸前になってしまった人々がいました。

そんな彼らを助けたのが、
先住民のインディアンたちだったようです。
彼らは入植者たちに、
地元の七面鳥をローストした食料を
恵んであげたとか。

それでアメリカ人は、感謝の料理として、
イベント時に七面鳥を食べるようになりました。
代表は「感謝祭」ですが、
クリスマスもキリストに感謝する日だから……と。
やはり七面鳥を食べるんですね。

そう、大切なのは民族の境界を超えて、
人を助けた食べ物だったこと。
私たちもそんな気持ちで
クリスマス料理を食べなければいけませんね。

関連記事

ページ上部へ戻る