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お正月に羽付をする子って、どれくらいいるのだろうか?
- 2026/1/9
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画像は昨年、
浅草の仲見世通りで撮ったもの。
12月にやっていた「羽子板市」を
たまたま見ることができたので、
2026年になったら
紹介しようと思っていました。
すっかり忘れていましたが(笑)
女性だし、首相のものが
並んでいるかと思いきや、
近年は政治ネタを回避するのですかね。
代わりに大谷選手の羽子板が目立っていました、
なんか羽子板っぽくないけど。
羽付はお正月の、
とくに女の子がする遊びとして知られ、
失敗したら顔に墨を塗ったりするゲーム。
でも、今やっている子供なんて
いるのだろうか?
その昔、自分が幼稚園か小学校のときは、
木の板に絵を描いて
作ったりしたことがあったのですが……。
この羽付の起源、中国からやってきた風習を
室町時代に公家が改良して
生まれたようです。
羽は、そもそも「トンボ」の見立てで、
病原菌を媒介する「蚊」を食べてくれる
神聖な虫。
これを打ち合って、邪気を払おうと、
遊びであると同時に、
邪気払いの儀式でもあったんですね。
お正月の行事になったのも、
年始に魔除けする意味がありました。
これに使うは「羽子板」が、
だんだんと装飾をこらしたものになり、
さらに女性に贈る贈答品になっていった。
それにあやかって江戸時代に誕生したのが、
女性にとって大人気だった歌舞伎役者を
モデルにした「押絵羽子板」と呼ばれるもの。
やがて浅草で、
これが売られるようになっていったんですね。
ちなみに競技としての
「スポーツ羽つき」もちゃんとあるようで、
Amazonでそのための羽子板や羽も
売られていました。
墨まで売るのかどうかは知りませんが、
魔除けとしての意味合いは、
もはや薄れていそうですね……。




