「ナポリタン」の仕事術

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こちらは先日、
横浜市の「あざみ野」の駅にある
「エビノスパゲティ」というお店で食べた
「昭和のナポリタン」なるもの。

なるほど、これみよがしに入っている
「タコさんウィンナー」と
たっぷりケチャップの味付けが
いかにも昭和風なのか。

イタリア料理店よりも、
昔ながらの洋食屋さんで出そうな
メニューですよね。
何でもパスタ専用の
「高音速加熱ロボット」で、
麺とソースを完璧な状態で仕上げるらしい。

確かに美味しかったですよね……。

前に来たときに見て、
非常に気になって食べたのですが、
じつはこの隣に「ナポリマン」という
イタリア料理のお店があって、
こっちはピザがメーン。

ナポリタンは隣だったのね……と、
ちょっと紛らわしいのですが、
そもそも「ナポリタン」という
パスタが生まれたのは、日本でのこと。

「ナポリにナポリタンなんてないよ」
ということだから、
確かに正しいのかもしれない(笑)

ただ、日本でこのパスタを
「ナポリタン」の名づけたのは、
あながち間違ったことでもないようです。

というのも、新大陸原産のトマトが
ヨーロッパへ入ってきたのは16世紀のこと。
大航海時代を導いてきた
スペインによるものでした。

で、このスペインの属国だった港湾都市ナポリは、
イタリアで真っ先にトマトが上陸した
場所になったわけです。
そこで郷土料理であるパスタに使用され
「トマトソースでの味付け」が
生まれたんですね。

この料理は日本でも明治以後、
レストランなどでは提供されていたようですが、
戦後、アメリカから簡単にトマトの味付けができる
「ケチャップ」が導入されます。

それでナポリ風トマトソースのパスタが
ケチャップに置き換わり、
洋食の定番として普及したそうなんですね。

「日本で発明された」というより、
日本で勝手に改良されて
独自料理になったのがナポリタン。
何となく「ラーメン」に
成り立ちが似ているかもしれません。

そういえば富士市に
「つけナポリタン」なるものがありましたが、
どこか東京でも食べられるところが
あるのだろうか……?

ちゃんとしたナポリタンは、
やはり美味しいですね。

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