メジロは春を告げてはくれない……
- 2025/2/2
- できる人研究所

関東は雪への警戒が呼びかけられています。
早朝の現在は雨が降っているようですが、
都心はあっという間に電車も止まります。
お出かけの際は、十分に注意ください。
画像は「みかん」の木でしょうか。
オレンジ色の実がたくさんなっていますが、
その上の電線にちょこんと座っているのは、
緑色の小さな可愛らしい鳥。
メジロ……ですね。
最近、飛び回っているのを
ときおり見かけるようになってきました。
今年はなんとなく多いような気がします。
ウグイスとよく間違われる、この鳥。
その勘違いから、
「うぐいす色」はこの鳥の緑からきたとされます。
実際のウグイスは、
もっと茶色い地味な色をしていますね。
その勘違いの影響で、春告鳥のイメージが、
メジロにはあります。
「春告鳥」というのは、まさにウグイスの別名。
春先に鳴き始めるから、
「春を告げる鳥」になりました。
では、メジロはどうかといえば、
基本、一年中日本にいるのですが、
じつは冬になり、寒くなると、
山から都会に降りてくるとか。
だからウグイスには先行していて、
「冬告鳥」なのが
本当のところのようです。
ところが、メジロの好物というのは、
花の蜜や、果物。
果物は皮をはがす力がないため、
他の鳥が傷けたりした部分から
中の汁を吸うそうですが、
花も実も、なかなか真冬には多くありません。
しかし1月の末や2月になると、
梅や早咲きの桜が開花してきます。
やっと蜜が吸える……ということで、
冬に来て待機していたメジロが、
こうした花に真っ先に来るということで、
結果的には、春を告げる形に
なっているわけですね。
2月2日は、暦の上では節分で。春の始まり。
たくさんのメジロが見られるといいですね。
なお、メジロを獲るのは
法律で禁止されていますので、
注意くださいませ。




