9月の「長い夜」にできること
- 2025/9/1
- できる人研究所

今日からもう、世の中は「9月」なんですね。
暑い夏も終わり、
秋へ向かって徐々に涼しくなる時期……。
そう言いながら、
まだまだ暑い日は続きそうですよね。
先日も外に出ていましたが、
だんだん眩暈がしてきました。
夏にやり残している仕事はないか
……といえば、
じつはたくさんあります。
何より「賢者の会」の文章も、
まだ編集を終えていなかった。
急ぎの仕事に追われると、
ゆるい期限の仕事は飛ばされがちになります。
気をつけないといけません。
幸い、9月は古い言い方でも、
「長月」と言うくらい、
夜が長くなる月。
本当は9月後半から
10月くらいを指していたのですが、
新暦でも「秋分」を超えて、冬至に向け、
夜の長さは長くなっていきます。
これは気温と関係なく、
地球の傾きの問題ですから、
暗い時間は長くなる。
若干は気温も下がるし、
私のように夜型の人間にとっては
最も仕事がはかどる時期になるわけです。
ただ、この「長月」は、
長い時間に月が見られる「夜長月」のほか、
「稲刈月」の言葉が転じたものだ
……という説もあります。
いねかり月→ねか月→なが月
そんな感じでしょうか。
お彼岸のころは収穫の時期ですから、
これは確かに当てはまりますね。
今のような電灯にのなかった時代、
「夜にできること」というのは、
かなり限られてきます。
だからこそ、
使える時間を最大限に利用することが
価値あることになってくる。
恵まれている現代人も、
もっと時間を有効に使うことを
考えないといけないですね。
もう暑いから……なんていう言い訳も
できなくなりますから(苦笑)