
「君子は義にさとり、小人は利にさとる」
こちらは『論語』にある孔子の言葉ですが、
かつて渋沢栄一さんが信条にしていた言葉と、
私が
『Words of Wisdom〜君はこの言葉を知っているか?』
という本で紹介しているものです。
いまや1万円札の顔となり、
お金のある方は毎日のように
その尊顔を拝見している方でしょうが、
11月11日は彼の命日だとのこと。
今年で死後、94年ということですね。
ほぼ死ぬ間際、
90代まで仕事をしていたという
非常に稀有な方でありました。
私はなかなか1万円札では
顔を拝見できていませんが(苦笑)、
画像はもっと安上がりなのか……。
いや、かなり精巧で見事な作品と思いますが、
400個のコルクで作った渋沢栄一さん。
写真はずいぶん前になりますが、
今も帝国ホテルに飾ってあるそうですね。
そのホテル事業もそうですが、
彼が投資をすることで、
日本に根付いたビジネスは、数限りません。
銀行、鉄道、エネルギー、保険、製糸、
証券、建設、ビール、出版、病院……などなど。
まあ、ようするに孔子の言葉どおり、
文明開花したばかりの日本にあって、
「これからこういうものが必要だ」と思ったら、
自らが資本家となり、
事業の立ち上げに邁進したわけです。
結果的には「利」がついてきて、
自身も大富豪になりました。
まあ、そのお金でまた新しい事業を……と
日本経済を活性化させ続けたのですが。
そんな渋沢さんが日本に定着させたものの1つに、
「コーヒー」があります。
当時、ほとんど日本人で
飲んだことのある人もいなかったコーヒーですが、
たまたま渋沢さんは、
パリで飲んですっかり病みつきになったとか、
ならないとか。
その味を再現したブレンドも、
市販されております。
そういえば、先日発表させていただいた
「賢者の会」の通信で、
私はコーヒー好み、広めた賢者たちを、
敬愛をこめて「変態扱い」させていただきました。
そちらもまた、読んでいただけたら
嬉しいですね。
→こちら




