夏川賀央・できる人研究所ブログ

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昨日は「ブログを書こう！」と
スタンバイしていたら、いきなり寝落ち。
気づいたら出かけなければいけない時間に
なっていました……。

ということで今日は仕切り直しですが、
いつのまにかもう
12月になってしまったのですね。

２０２５年も残すところ、
あと31日になってしまいました。

12月の古い言い方は、
「師走＝しわす」。

「師」というのはお坊さんのことで、
そんなお坊さんが
走り回らなければならないくらい、
お寺が忙しくなるのが12月とされます。

確かに年末の仕事に加え、
除夜の鐘があったりと、
慌ただしい月ではありますよね。

ただ、いきなりお坊さんの都合が、
月の呼び方に反映されるのも、
何となく流れに合わないところはあります。

ですから「師走」という言い方は。
「師わす月」が縮まったもの。
つまりは、「１年を締めくくる月」という
ネーミングだとのことですね。

そう、大切なのは
「締めくくり」です。

「終わりよければすべてよし」
なんていう言葉がありますが、
実のところ
「今年は大した仕事ができなかった」とか
「今年は成果が出なかった」などと
嘆いたり、反省したりしても、
あまり意味がないところはあります。

とくに私の本の仕事などは、
業界が閉塞していますから、
売上ややってくる仕事の件数を数えたところで
全盛期のころに比較して、
落ち込むばかりになってしまいます。

ならば、今年やった
「いいこと」をピックアップして、
次の仕事につながるような策を
再度練り直したほうがいい……。

もう仕事も限界だ……などと思いながら、
やってみれば実のところ
実現できていないアイデアがたくさんあるのは
経験的にわかっています。

来年も何とか耐えながら、
楽しく仕事をしていきたいものですね。

さあ、あと1月がんばりましょう！
画像は師走らしく、
池上本門寺の「五重塔」です。