極限の緊張状態でも自信を持ってうまくいく、メンタルトレーニング法

「エディターMaikoの読書日記」

 今回ご紹介する本は、「イケメンタルコーチ」として、
テレビや雑誌で大活躍中の森川陽太郎さんの新刊。
タイトル『ネガティブシンキングだからうまくいく35の法則』
発行:かんき出版

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本書を読んで、まず思ったことは、

「私も森川さんのメンタルトレーニングを受けてみたい!」

でした。

というのも、現実身溢れる例が多く、自分自身だけでなく、
周りにも同じように悩んだり、勘違いしている人は多いと思ったからです。

本書は、ネガティブシンキングだからこそ、
「自分に自信が持てる!成功する!結果を出せる!」
を提唱している逆転発想の本。

「確実にできる目標」「OKライン」を低くすることで、
「できた自分!」に自信が持て、
「じゃあ、次は、もう少し目標のレベルをあげてみようか」と、
負担少なく次々に目標を達成することができるそうです。

これは、こどもたちを育成するにも、大いに活用でき、
「OKラインを低くして目標をたてた子」の方が
確実に結果を出しているとのこと。

日本人は、「高い目標を掲げて努力する」や「長時間の残業」、
「結果よりも過程」を評価する特性があるとか。

「1週間まったく努力しないで結果が出る」

「1週間苦しい努力をし、結果を出すことができない」

という選択があったとき、ほとんどの方が不思議なことに後者を選ぶそうです。
それほど、「ラクをすることに対する罪悪感」を私たちは持っているようです。

これは、真面目な人ほど、その傾向が強いとのこと。
決して、「努力すること」が悪いと言っているのではありません。

ただ不安を打ち消すために、努力をする
結果を出せなくても、過程で満足してしまう
……そんなクセがついてしまうと、
本来の目的から逸れ、
なかなか結果を出せない人が多くなるんだそうです。

じつは、森川さんは、元サッカー選手。
スペインやイタリアでもサッカーを挑戦し続け、
怪我や挫折で思い悩んだ時に培った、自身のメンタルトレーニング法を
スポーツ選手やビジネスマン、OLさん、こどもたちなど
幅広い方々にメンタルトレーニングをしているとか。

 

内容も、
サッカーのPKやフィギュアスケートのジャンプなど
極度の緊張状態でも失敗しないメンタルトレーニング法や、
プレゼンを緊張しないで伝える!、ダイエットに成功する!
などなど、様々。

経験豊富な森川さんのアドバイスは、とても説得力があります!

「努力しているわりには、なかなか成果がだせない」
「本番になると緊張してしまう」
「思った通りにプレゼン、コミュニケーションができない」

と、お悩みの方には、特にお勧めですよ!

 

こちらは、オマケの写真。↓↓

アップルシードの創立11周年記念パーティにお邪魔したときに
撮影させていただきました。

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左から森川陽太郎さん、アップルシード・エージェンシーの鬼塚社長、
夏川賀央です。

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