心の弱さを認めて生きる

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身心一如……。

心と体は、つながっているんだよ、

ということですね。

 

「まわりの騒音に目を奪われず、

規則正しい生活を心がけましょう」

と言っている「多聞山大権現」は、

港区の「天現寺」。もともとは仏教の言葉です。

 

ただ、そう簡単なことではありません。

深田恭子さんに続き、大坂なおみさん、

トップで仕事をする人たちも

本当に心の問題で苦しんでいたんだろうな

……ということが想像されます。

 

もちろん、お2人はコロナの感染とは

無関係かもしれません。

けれどももう2年近くも、

思うように計画したことができない。

周りに人もいないから、

あまり相談することもできない。

ストレスを解消する手段も制限されている

……なんていうことが、

人によっては続いているわけです。

 

メンタルが傷ついた結果、

体にも問題が出てくるというのは、

当然といえば当然なのでしょう。

独立してから長く、

1人で仕事をすることが多くなっている私です。

会社に行っていれば、

「周りの人からの指示で

仕事をせざる得ない」という状況もある。

でも、1人しかいないと、

心をコントロールできないことは

しばしばある。

もう普通のことになっています。

 

1日中仕事をする気になれなかったり、

いつのまにか眠ってしまっていたり。

「まわりの騒音に目を奪われない」とか、

「規則正しい生活を心がける」とはわかっていても、

心はコントロールできないことも多い。

それはもう、

自分の心の弱さを認めるしかありません。

 

だから心が弱まっているときは、

無理に体をコントロールすることもないのでしょう。

自分に寛容になって

両方をいたわりながら付き合っていく。

とくに現在は、そんな日常の習慣づくりが

求められているかもしれませんね。

 

うまくいかないときは、

休もう、サボろう。

それでいいじゃありませんか。

 

[効率無視の仕事術]

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