駄菓子屋の終了

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こちらは白金高輪駅のそば、
「四の橋」と呼ばれている地域ですが、
かつてはここに大きな商店街がありました。
今はほとんどの店が消えてしまっています。

私の家は比較的近くなので、
子供のころしょっちゅう自転車で来ていました。
その目的はといえば、1件あった本屋さんであり、
もう1つは数か所あった「駄菓子屋さん」です。

駄菓子屋さんといっても、
小さな工作するおもちゃとか、
くじで引くようなものを売っているところが
たくさんあったと思います。

子供が周辺に多くいたこともあり、
小さなおもちゃなどを売っているような
お店が数多く、この辺りにはあったんですね。

そのすべてが、今は消えてしまった……。

と思いきや、実は1件、
一番外れにあるところが、つい最近まで
残っていたんですね。

それが画像のお店。
今は「ガチャガチャ」(トイカプセル)を
たくさん置いたお店に様変わりしていたようです。

ところが通りがかって見たのは、
店じまいをする様子。
とうとう最後の駄菓子屋さんが
終了してしまうんですね。

機械の感じを見ると、
すでに使用されなくなってからは長いのか。
あとはこのお店自体を
取り壊す準備をしているようにも見えます。

実はこのお店の向かいには、巨大な団地があります。
それも現在は使用されず、
閉鎖された空間になっています。

おそらくはこれから再開発が始まるのでしょうね。
このお店の並びも一気に新しくなりそうです。

寂しいことではありますが、よく考えてみれば、
こんなふうにトイカプセルのお店になった時点から
もうかつての役割は終えていたのかもしれません。
子供たちの集まる場所は、
他にさまざま考えられそうですものね。

寂しいいことですが、
これからどんなふうに変わるのかに
期待するほうがいいのでしょうね。

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