梅雨明けのネルソンデー

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7月18日は、国際的に
「ネルソンデー」と言われている日。

南アフリカの元大統領であり、
ノーベル平和賞の受賞者でもある
ネルソン・マンデラの誕生日を
記念した日だったんですね。

この日に国連で推奨されているのは、
1日の67分だけでいいから、
「他人のために尽くす時間を作る」ということ。

そこで私が何をしたかといえば、
家の周囲の雑草の除去(笑)

ご近所に迷惑をかけないように……と、
除去するための除草剤を買ってあったのですが、
「梅雨の間は雨によって流されてしまうので、
除草剤の効果が出ませんよ」
ということだったんですね。

といって雨が降る日は少なかったのですが、
せっかくまいても、
また雑草が伸びてきたら意味がない。

で、今日は待ちに待った「梅雨明け」でした。

それで1時間も時間はかけませんでしたが、
家の周囲から共有地まで含め、
雑草が伸びているところに
薬を大量に撒かせていただきました。

あとは枯れていくのを待つだけ。
よかったよかったです。

でも、ネルソン・マンデラさんは、
そんなに「他人のため」ばかりをやっていたのか。

彼の業績で輝いているのは、
「黒人の地位を上げた」のでなく、
「白人を受け入れる」ことによって、
民族の差異をなくそうとしたことです。

逆に今の日本では、一部かもしれませんが、
ただただ、異邦人を排除することで、
自分たちの状況をよくしようという
動きが出ているわけです。

マンデラデーからしたら
ちょっと恥ずかしいのですが、
「他人のため」を考えるのならば、
何より煽り文句に振り回されず、
正しく現状を把握することですよね。

私たちの日常は、
結局のところ「私たちが何をするか」で
変わってくる。
他人のせいにしていても、
何も変わりません。

そのことはしっかり認識しないとですね。

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