「たかが米」と思ってはいけなかった!?

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8月18日は、
「お米の日」なのだそうです。

理由は簡単で、
「米」という字を分解すると
8-10-8になるから。

88歳のお祝いが「米寿」なのと
理屈は同じですね。

画像は神奈川県の寒川市で見た、
田んぼの風景。

この風景が、
どこの郊外でも日本は当たり前
……と思っていたのに、
今年は米の不足が深刻化していることに、
皆が気づかされた大変な1年になりました。

私の食生活も、
じつは大きく変わっています。

というのも、数年前から、
ランチには2つ入りのパックのご飯の1つを、
納豆やお味噌汁と一緒に食べるのを
ずっと習慣にしていたんですね。

ところが、このパックのご飯が、
ずいぶんと値上がりしてしまいます。

それで「買えない」ということもないのですが、
考えてみれば、
何もおかずのない、パックで温めるだけのお米が、
カップヌードルや菓子パンよりも
高い値段になっているわけです。

ちょっとこれ、感覚的に
「高い」という気になりませんか?

そこで始めたのは、
「ちゃんとお米を炊く」ということ。

じつは富山の田舎からお米は
大量に送ってもらっていたのですが、
面倒臭いから、
少しもてあましていたんですね。

これをきちんと炊飯器で大量に炊き、
冷凍庫で保存して、
解凍しながら食べることにしました。

考えてみれば、ひと昔の私たちの生活は、
「とりあえずご飯を炊いて、
それを基準に生活設計する」ということで
成り立っていたわけです。

いつのまにか外食が当たり前になり、
コンビニがどこにでもでき、
一食一食が簡略化したことで
食を基盤とした生活設計がしにくくなってきています。

「必要なお米の量」で生活を考えることは、
原点にかえって自分の経済的立場を
見直すことに通ずるのかもしれません。

お米とともに人生をつくりましょう!

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