「魚肉ソーセージ」の仕事術
- 2025/9/21
- できる人研究所

最近、朝のパンなどと一緒に
よく食べるようになったのがこちら。
「魚肉ソーセージ」ですね。
タンパク質やカルシウムが簡単に摂れ、
しかも脂質が少ない商品とのことで、
今、けっこう流行っているとか。
魚を使用しているということで
ビタミンDや
頭を良くするDHAも摂れるようです。
しかも通常の魚肉ソーセージが
タラやマグロなどを原料にしているのに対し、
こちらは特別、
「山陰ののどぐろ」入り。
あの高級魚をなんて贅沢な!
言われてみると、なんとなくコクがあるような
ないような……(笑)
原料を見ると、アジとかタチウオとか
ホッケとか、カジキマグロとか
意外にたくさんの魚が使用されていますね。
いまどきだから、獲れすぎた魚を
廃品利用しているのだろうか……。
じつはこの魚肉ソーセージて、
純粋な「和食」!
日本人が発明し、日本で最初に発売された
食品だったんですね。
なんでも発端は古く、
大正時代の愛知県だとか。
当時はまだ冷蔵施設が発展してなかったので、
魚を保存食として利用するため、
普及したとか。
さらに戦後、70年代に
ビキニ環礁での水爆実験があった際、
マグロの価格が大暴落したことがありました。
そのとき水産会社は生き残るため、
魚肉ソーセージをブームにし、
全国の食卓で食べようと力を注いだそうです。
そういえば、子供の頃、よく食べたような……。
給食にも出た記憶がありますね。
なるほど、そんな経緯があったとすれば、
今、見直されているのは、
素晴らしいことですよね。
せっかくだからいろんな食べ方を考え、
味わう機会を増やしていきたい気がします!