「秋の味覚」の嬉しい季節
- 2025/10/11
- できる人研究所

画像は、丸ビルの入り口にある
「ゴディバ」で食べた
「マロンクラシック・ショコリキサー」
なるスウィーツ。
ゴディバでは、
チョコレートにも栗を入れたメニューを
たくさん用意しているようですが、
こっちはチョコレードリンクに
そのまんま焼き栗の破片を散らばせた
秋らしいもの。
けっこう栗をストローで処理するのが
大変でしたが、
おいしいに決まってますよね。
もう1つ「秋」といえば、
サツマイモもあります。
こっちはセブン-イレブンで、
たくさんのスウィーツメニューを
用意しているそうですが、
下は「もっちりホットクさつまいも」
というお菓子。
冷やして食べる鯛焼きのような生地に、
栗まんじゅうの中身。
これも当然、美味しいですよね。
秋といえばで、一緒に食べたい栗と芋。
焚き火の中にも両方入ってそうですが、
日本に入ってきた時期はまったく異なります。
そのうち、はるか昔から定番だったのは、
サツマイモでなく、栗のほう。
これ、縄文時代の遺跡からも
出てきたりしますよね。
つまり、日本人にとっては
お米よりも前から食べていた食材です。
「臼で搗く=かつ」から、
「かち栗」という食べ方が定番となり、
武士たちが好んで属するようになったとのこと。
日本人男性は、その昔から
スウィーツが大好きだったんですね。
一方でサツマイモは、
江戸時代に琉球から入ってきた食べ物。
薩摩藩を経由したから
「サツマイモ」なのですが、
痩せた土地でも栽培できるということで
蘭学者の青木昆陽が全国に広めました。
じつは南米原産の作物で、
世界中に広がったのは大航海時代、
ポルトガルやスペインの航海者たちのおかげ。
中国にも彼らからもたらされ、
それが琉球に伝わったわけですね。
国際化の賜物だったということです。
それでも今は日本人の秋の定番。
この時期、いろんなものが
食べられるといいですね。