ありがたいコメとサツマイモの力
- 2025/11/6
- できる人研究所

どうやって料理したらいいんだろうな
……と、悩んでしまうような巨大なサツマイモ。
こちら富山県の
親戚が送ってくださいました!
南砺市に住んでいる伯母ですが
毎年、秋になると、
地元のお米と、家で育てている
イモや柿を東京へ送ってくださいます。
今年は柿がなかったので、
不作だったのか……。
その代わりイモのほうは、
とんでもない大きさでした。
ふつうに蒸すのは、大変そうですよね。
サツマイモはまあ、オプションですが、
お米のほうは助かります。
なんせお米の値段が、
どんどん高くなっている現在ですし。
何より困ったのは、
パックのお米が値上がりしてしまったこと。
しばらく前まで、
年取った母親と2人の我が家では、
お米を炊くということが
あまりなかったものです。
面倒くさいし、食べきれないから、
冷凍するようなことになる。
実際に食べるのは私だけですし、
最近はランチにお米を食べますが、
2つに割って半分サイズで使える
パックのお米で済ませていたんです。
ところが、このパックのお米が
最近は250円とか300円以上に
なってしまっているわけです。
すると、ご飯一膳の白米が
120円〜150円の値段。
もっと高いものも。
それならコンビニのおにぎりとか、
カップラーメンのほうが、ずっとお得だな
……ということになりませんかね。
結局、この「他の食べ物との比較」によって、
米を食べる人が減っているのではないかと
私は思います。
おにぎりも最近は高くなっているから、
知り合いには、
「ランチはお菓子を食べている」という人もいました。
それもどうかと思うのですが、
金銭的な負担が多い食材は、
主食にはなりにくなりますよね。
ところが最近は、
お米を送ってもらっているから。
ときどき炊いて、
冷凍でストックするようになっています。
これができるのは嬉しいのですが、
農家の知り合いがいるメリット。
まあ、国会議員も自分で買ったりせず、
いつも炊き立てを当然のように食べているから、
負担の深刻さがわからないのかもですねえ。
ただ、日本を「米文化の国」とし、
それを維持したいなら。
個々のライフスタイルに即し、
加工品を考慮して価格を考えていく対策は
必要になるのでしょう。




