世界を変えた「世の中で最も勤勉な男」

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1月19日は、この方、
ジェームズ・ワットさんの誕生日だそうです。
1736年、今年で生誕290年になります。

ワットって誰だっけ?……いう方は、
学校の世界史とか
世界の偉人伝を思い出すといいかもしれません。

蒸気機関を発明し、
イギリスの産業革命を導いた人。
後に起こった蒸気で動く軍艦による
帝国主義の時代をみれば、
良くも悪くも、世界の力関係を変える
きっかけを作った人とも言えます。

そんなワットを詳しく紹介しているのが、
私も訳をしている名著、
サミュエル・スマイルズの
自助論』(Self-Help)です。

スマイルズは彼を
「世の中で最も勤勉だった者の1人」と
評価しています。

というのも、
スマイルズが試行錯誤の末に
蒸気機関を発明してさらになお、
実現させるのにも10年ほどの
長い歳月を要しているとのこと。

それだけ新技術の可能性を、理解する人は、
世に中になかなか現れなかったんですね。

もともとスコットランドの
船大工の子として誕生したワットさん。

父親の作業場で技術を身につけながら、
学校には行かず、
あらゆる学問をほとんど
独学で身につけました。

10代でエンジニアとなり、
そして何とか大学で
計測器の制作をする仕事をもらい、
工房を開くことができた。

そこでオルガン製作なども引き受けながら、
一生懸命に資金調達しながら
蒸気機関の開発に専念したわけです。

やっとマシュー・ボールトンという、
出資者を得ることができたのが
40歳になろうとか、というとき。

会社を設立し、
事業がちゃんと動き出したのは、
50代半ばになってからだったそうです。

「最高の成果を上げる人間は、
生まれ持って才能があった人間ではなく、
学ぶことと働くことに
力を集中させた人間である」

このスマイルズの言葉を、
しっかり受け止めたいですね。

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