人間が創り出した「最も偉大なもの」
- 2026/2/28
- できる人研究所

この1週間くらい、
家の片付けをしている中で、
最も苦労して「捨てているもの」があります。
何かといえば、「食器」ですね。
なんせ
・日常生活で使いながら、今は保管しているだけのもの
・たくさん母親が集めてきたもの
・古い家から持ってきたもの
・かつての事務所から持ってきたもの
・誰からもらって、そのまま箱から開けなかったもの
とにかく私の家には、
食器の類がえらく多い……。

上の画像は、あまりに大量の未使用食器!
引き取ってもらおうと業者さんを呼んだのですが、
結局、持っていったのは、ブランドのある
1/4くらいだけでしたね(涙)
あとは一生懸命、箱から出して廃棄てんてん。
食器、中でも、焼き物の類は、
人間が作ったもの中で、最もこの地球に
数多く存在するものではないか……。
なんせ考古学を学んできた人間は、
よくわかる。
石器時代でもなければ、
縄文時代から近現代まで、
あらゆる地層から土器は出続けます。
基本的に風化しないから、
エジプトの遺跡がある場所にいけば、
いたるところに紀元前何千年の土器が落ちています。
日本でも普通にその辺に、
縄文土器のかけらが落ちていることは
ありますよね。
土器の誕生を
「人類が物質の化学変化を応用した最初のできごと」
と位置付けたのは、
考古学者のゴードン・チャイルドですが、
それくらい人類を飛躍させた出来事といっていい。
その昔は、縄文土器が世界最古の土器……と
言われてきたのですが、
現在は中国で、それ以前の土器が発見されています。
ただ、器でなければ、すでに3万年前に、
素焼きの人形が
石器時代の東ヨーロッパで作られたことが
わかっています。
まあ、おそらくは起源が1箇所ということはなく、
自然の火事やらで土が固まるのを発見した誰かが、
世界のあちこちで技術を確立したのではないか
……と思いますね。
いずれにしろ、引っ越しをすれば
1つの家庭から「土器」って、
これだけ出てくるんだとよく納得してしまう。
世界が土器で埋まらないためにも、
大切に使ってあげべきなんだなと
改めて思いますね。
アイキャッチ画像は捨てないでとっておく
「もらい物」の食器と、
あまり大声では言えない
「ブラックトップ」という
古代エジプトの先史時代に作られた
土器の欠片……。
大切なものが残されていくのは、
どんな時代になっても変わりませんね。




