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歴史は何のためにある?……経験しているからこそできること
- 2026/3/10
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3月10日は、
「東京大空襲」があった日だそうです。
太平洋戦争も末期の、1945年。
アメリカ陸軍による焼夷弾を用いた
無差別な爆撃が行なわれ、死者はおよそ10万人。
ひと晩で10万人を超える死者というのは、
戦争における犠牲者として、
人類史上では最悪の数……と言われています。
アメリカ軍の本土攻撃が始まってから
東京は106回の空襲を受けたとのこと。
それを合わせ、日本全国で
爆撃機による空襲は行なわれ、
合計40万人近くの命が奪われています。
これに広島と長崎の原爆による死者も加えたら、
60万人〜70万人くらいの人が、
空からの攻撃によって死んでいるのだろうか?
よくもまあ、これだけ酷いことが
できたと思いますよね。
考えてみれば、それだけ人類史上でも
最悪の経験をしていながら、現在、
同じ国が他国にミサイルを撃ちまくっているのを
傍観どころか、
称賛までしている人がいる……というのは、
悲しいというか、驚くような気持ちになります。
昔から日本には、よくテレビドラマで
防災警報がなったあと、
子供たちが防空壕に隠れ、
真っ暗な中で恐怖に震えながら、
あっちこっちで爆発音が鳴るのに耐えていた
……なんて場面がよくあった気がするのですが、
今はもう少なくなっているのですかね。
いつのまにか空襲に対する民族的な嫌悪感が、
消えて久しくなっているのかもしれない。
それが、いいことなのか、悪いことなのか、
わかりませんが。
いずれにしろ「現在に起こっていること」を見るときに、
それを過去に経験している人々と、
まったく他人事でしか見れない人には、
大きな差がでます。
そして前者のほうが、より現実を包括的にとらえ、
賢明な判断ができることも、
よく周知されることでしょう。
ですから我々はもっと、
空襲やら空爆やらミサイル攻撃やらを大きく嫌悪し、
「この世から無くしたい」と
本当は考えて行かねばならないのではないか……。
ウクライナ戦争が始まったときも、
そんなことを言った気はするのですが、
書くしかできないのは辛いところ。
でも、本当は、「そう考える人」が
少しでも増えていくことが大事なのかなと
思っています!
画像は新居での新しいジョギングコースに加わった神社。
早咲きの桜が綺麗ですが、
日本人の美徳を忘れないようにしたいですね!




