お釈迦さまを称える花

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桜のみならず、
町のいろんなところにある花壇も、
鮮やかな花が開花する季節になりました。

そんな4月8日ですが、「花まつり」ですね。

キリストの誕生日ほど認知されていませんが、
日本人の多くが
死んだらお世話になる仏教の開祖、
お釈迦さまの誕生日になります。

その生まれはキリストやマホメッドよりも
ずっと古い
2500年とか2600年前のこと。

現在のネパールとインドの国境にある
「ルンビニ」という場所が、
その生誕地とされます。

そこには一体、どんな花が咲いていたのか?
……ですが、
「花まつり」の「花」は、
当然ながら園芸植物であるパンジーでなく、
桜でもありません。

山に自生する
「ヤマアジサイ」の花で、
一般のアジサイと同様、
咲くのは5月から6月になります。

だからお釈迦様が生まれたときも
咲いていなかったでしょうが、
この花からつくるお茶が
「甘茶」と呼ばれるものなんですね。

釈迦が生まれた日、
その誕生を天上界の龍が祝福し、
天から「清浄の水」を注いだとされます。

この「清浄の水」が「甘茶」で、
だからお寺では「甘茶」を仏像にかけ、
皆にもふるまいます。

「花まつり」も、
この「花からつくるお茶」を
皆で飲むところから生まれた習慣なんですね。
お花を鑑賞するわけではありません。

ちなみにそう呼ぶのは日本だけで、
じつは浄土真宗のお寺で提唱されたとか。
理由はクリスマスのように
大勢の人に釈迦の誕生日を
認知させたかったんですね。

どこでも「甘茶」が
飲めるわけではないかもしれませんが、
せっかくだからお寺に行き、
咲いている桜などを鑑賞するのも
いいかもしれませんね。

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