世阿弥さんの活躍が「アニメ」で見られるようです!

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7月からTOKYO MXやBS朝日などのテレビ局で
『The World Is Dancing』
という
三原和人先生の漫画がアニメ化されて
放映開始になりました。

アマゾンプライムでも、
観ることができますね。

その主人公は「鬼夜叉」と呼ばれる
男の子ですが、
のちに「世阿弥」と呼ばれるようになる人物。

そう、能楽の大成者にして
私も現代語訳している
風姿花伝』の著者。
その人生を描いている物語なんですね。

初回を観させていただきましたが、
地方で猿楽の巡業をしている
お父さん・観阿弥のもと、
いやいや能を舞っていた鬼夜叉が
「良い!」を発見するまで。

映像がちょっとビックリしますよね。
能をわからない人間でも、
「感動的な舞い」がどんなものなのか。
感覚的に伝わってきます。

『風姿花伝』では、
能の始まりや、地方での猿楽、
また父の観阿弥が行なってきたことも
世阿弥はちゃんと記述しています。

そんな室町時代の原初的風景が
アニメではわかりやすく描かれています。
『風姿花伝』の世界が
映像でよくわかりますよね。

能を主体としたアニメなど、
なんてマイナーなんだ……と思うかもしれませんが、
わからない人間でも楽しめる物語。

最近はそういうの多いですよね。
百人一首だったり、古典落語だったりと。
能がわからなくても、
歴史が好きな方であれば、
十分に楽しめるのではないかと思います。

そしてさらに興味を持った方は、
ぜひ『風姿花伝』を読んでみてくださいませ(笑)

まあ本の売れ行きと関係なく、
現代語訳した著者がドラマに出たり、
漫画やアニメで描かれたりするのは、
実際、自分のことのように嬉しいですよね。

この気持ちはたぶん、
携わった人でないとわからないかもしれない。
だからこそ、応援していきたいです。

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