歩けるようになる前にやらねばならないこと

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歩けなくなったことを契機にして
介護保険により
「要支援2」の認定を受け、
支援サービスを受けることになった母親。

先日、看護師の方が来て、
メディカルチェックなどはしてくださいました。

そして、本日はもう1人の方、
理学療法士の方ですかね。
若い男性の方がやってきて、
母親の歩行訓練が始まりました。

どんなことをやるのか?
果たして本当に歩けるようになるのか?
興味深く、私も見学しています。

まず、よくわかったのは、
人間、正しい姿勢で歩けば、
きちんと正しく筋肉が作用されるように
なっているんだな……ということですね。

81歳、足が痛くて歩けないと言っていた母。
最近になってやっと歩行器を使うようになりましたが、
それでも「痛い、痛い」と、
なかなか腰を上げない。

でも、療法士さんにまっすぐ立たせてもらい。
ただしく一歩を踏み出す姿勢になると、
なんのことはない、
ちゃんとスムーズに歩けるではないか。

隣にいるケアサービス会社の方と3人で、
よくわからんけど、
楽しくお散歩をしていました。

ちょっと歩いてみてわかったのは、
整形外科で診断してもらった
「腰椎椎間孔狭窄」からくる痛みよりも、
弱くなった筋肉をかばっている部分で
足に痛みがきているのではないかということ。

だから弱くなった筋肉のところを
正しく歩行器で支えられれば、
痛みもなく歩けるというわけです。

さらには弱くなった筋肉を強化すれば、
歩行器なしでも再び歩くことが
できるようにはなります。

とにかくはそれを目指し、
歩行訓練とストレッチなどで
これから回復を目指すことになりました。
長い歩みになるのかもしれませんが、
頑張ってほしいですよね。

改めて思うのは、やっぱり体は動かさないと、
どんどん弱くなるということ。

歩ける私たちは、極力、怠け癖をつけることは避け、
可能な限り歩いて、
筋肉の力を落とさないようにしていきましょう!

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