丈夫な「芝生」ができるまで

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こちらたまたま通った公園の風景ですが、
気づくと大半が立ち入り禁止になっています。

「広場養生のため」ということですね。

この「広場養生」というのは、
新しく植えた芝を定着させ、
「芝張り」を成功させるために
やらなければいけないことだとのこと。

つまり、根が定着するまでの間に
人が踏んだりして、
芝生が擦り切れてしまうのだそうです。

だからしばらくの間、
公園のだいぶんの範囲を立ち入り禁止にして、
芝優先で環境を整える。

ふだん子供たちが遊んでいる場所が、
完全のクローズになっていて、
人の姿はなくて
大量のトンボが飛び回っていました。

なかなか、この光景は見ないですよね。

もう子供たちは夏休みになりますから、
できるだけ公園を使うために、早く解放したい。

といって、梅雨の間は
雨が降る可能性も高いので、
なかなかタイミング的には
難しいのかもしれません。

そこで梅雨が明けてから、
夏が本格化するまでの間、
こうして立ち入り禁止にしてしまうんですね。

環境を守るために、
ときには人間が我慢する。
こういう「自然優先」の時間を作るのは、
とても大切なことかもしれません。

なんでもかんでも
「人間がいちばん」と思ってはいけない。
今日は遊べないな、
でも、遊べるようになるには、必要なんだなと。

そういう学びになれば、
意味もある気がします!

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