「お米を食べられること」に感謝しよう
- 2025/9/2
- できる人研究所

結局のところ、
食べる機会のなかった「備蓄米」ですが、
なかなか市場には出回らず、
出てもすぐに売りきれ。
最近は新米も出てきて、
その値段もかなりまちまちで、
米の値段はまったくわからなくなっています。
結局、難しいですよね。
「お米にどれだけの価値をつけるか」も、
消費者の感覚で異なっています。
その点、うちは田舎から米をずっと
送ってもらっていたのはラッキーでした。
親戚に感謝しないといけない。
そんな私も「備蓄米」を食べる機会がありました。
画像は、セブン-イレブンで、最近買った
「牛カレー弁当」ですが、
「令和3年備蓄米使用」をうたったもの。
8月の後半から、限定された店舗で
売り出されるようになったそうです。
550円で、安いカレー弁当と、
高級なカレー弁当の、
中間くらいの値段だろうか。
量と牛肉を使ったことを考えたら、
安い値段設定になるのでしょう。
食べてみると、
農協さんがこれに反対していたのも
よくわかる。
だって普通に美味しいもの(笑)
家畜の餌だ、なんて
デマを拡散した人もいましたが、
残念ながら私の貧しい味覚では、
お米の質など、よくわからない。
カレー美味しい、肉も美味しい、
だからお米も美味しいよね……で、
普通に完食してしまいました。
これが安く流通すれば、
お客さんがこぞって買うようになるのは
当然かもしれません。
備蓄米は9月も流通するようですが、
新米が売られるようになれば、
そっちがメーンにはなるでしょう。
お米がいったいいくらであれば、
日本人がお米を食べ続け、
農家が豊かでいられるのか。
農家そのものの構造も含め、
本当は大きな見直しをしなければならない。
恐らくやりたくないから、
ずっと日本人が「避けてきたこと」では、
あるのでしょうね。