- Home
- できる人研究所, 仕事ができる人の歴史入門
- 山が多いけれど「平」の町
山が多いけれど「平」の町
- 2025/9/9
- できる人研究所, 仕事ができる人の歴史入門

こちら、はじめて降りた駅の近くにあった
八幡神社。
田園都市線の「宮前平」という場所になります。
「平」という名がつく場所ですから、
だだっぴろい平原が多いのかと思えば、
いきなりこの長い階段です。
山の上には、お稲荷さんと、
立派な神社が並んでいました。

「マンションに囲まれた山の上」
という感じですね。
景観はちょっと制限されています。
「宮前」という地名の「宮」とは、
現在「馬絹神社」と呼ばれている
古い神社だそうで、
この八幡神社は、その分社のようなもの。
近くには古墳もあったそうで、
独自な古い信仰を持っていた
地域なのかもしれません。
ちなみに「平」というのは
「平原」ではなく
鎌倉時代からの武家だった
葛(かずら)山平氏という一族が、
一貫してこの地を支配していたからだとか。
戦国時代には関東の足利市から
小田原北条氏に武将として仕えたそうですが、
なぜかその地名に
「平」だけが残った。
「平屋敷」と呼ばれる城跡も、
まあまあ近くに残っているようですね。
なるほど、現在も住宅地として
栄えている場所のようですが、
はるか昔から歴史が育まれた場所。
振興の開発地のようで、
意外に古くからの歴史がある場所は、
東京の周りにけっこうありますね。




