「秋の味覚」の嬉しい季節

毎週配信メルマガ「賢者の会」通信はこちら

画像は、丸ビルの入り口にある
「ゴディバ」で食べた
「マロンクラシック・ショコリキサー」
なるスウィーツ。

ゴディバでは、
チョコレートにも栗を入れたメニューを
たくさん用意しているようですが、
こっちはチョコレードリンクに
そのまんま焼き栗の破片を散らばせた
秋らしいもの。

けっこう栗をストローで処理するのが
大変でしたが、
おいしいに決まってますよね。

もう1つ「秋」といえば、
サツマイモもあります。

こっちはセブン-イレブンで、
たくさんのスウィーツメニューを
用意しているそうですが、
下は「もっちりホットクさつまいも」
というお菓子。

冷やして食べる鯛焼きのような生地に、
栗まんじゅうの中身。
これも当然、美味しいですよね。

秋といえばで、一緒に食べたい栗と芋。
焚き火の中にも両方入ってそうですが、
日本に入ってきた時期はまったく異なります。

そのうち、はるか昔から定番だったのは、
サツマイモでなく、栗のほう。

これ、縄文時代の遺跡からも
出てきたりしますよね。

つまり、日本人にとっては
お米よりも前から食べていた食材です。

「臼で搗く=かつ」から、
「かち栗」という食べ方が定番となり、
武士たちが好んで属するようになったとのこと。

日本人男性は、その昔から
スウィーツが大好きだったんですね。

一方でサツマイモは、
江戸時代に琉球から入ってきた食べ物。

薩摩藩を経由したから
「サツマイモ」なのですが、
痩せた土地でも栽培できるということで
蘭学者の青木昆陽が全国に広めました。

じつは南米原産の作物で、
世界中に広がったのは大航海時代、
ポルトガルやスペインの航海者たちのおかげ。

中国にも彼らからもたらされ、
それが琉球に伝わったわけですね。
国際化の賜物だったということです。

それでも今は日本人の秋の定番。
この時期、いろんなものが
食べられるといいですね。

関連記事

ページ上部へ戻る