首都高の下のアオサギ is back
- 2025/11/1
- できる人研究所

地元ですが、首都高の天現寺インターの下を
古川が流れています。
港区を流れる唯一の川、
渋谷区に入ると渋谷川となる川です。
まあ、川といっても、ほとんど排水溝のような
小さな流れだったのですが、
最近になってからは整備され、
ずいぶんとキレイにはなりました。
おまけに氾濫もしなくなったし。
だからか。その川に、何年も前から
秋から冬にかけて
アオサギが来るようになっています。
アオサギというのは、
シラサギよりもずっと大きく、
1メートルくらいの大きな鳥。
青というよりもグレーですが、
凛々しい姿で非常に美しい鳥です。
これがどうして、
こんな浅いドブ川のような場所に来るのか、
非常に不思議に思っていました。
しかも谷間の上は明治通りで、
ガンガン車が通っています。
その上は首都高ですから、
やかましくないのだろうか……。
そう思っていたら、
昨年は1年間、
私はその姿を発見することができませんでした。
ジョギングコースで、
毎日のようにこの川を見るので、
ずっと見逃すとは、あまり考えられない。
来ていた個体が亡くなってしまったのか、
あるいは見限られてのかなぁ……などと
思っていました。
ところが本日は、久々にその姿を発見!
やはり大きいですよね。
ちょっと感動しました。
しらべるとアオサギは、
20年から30年の寿命と、
けっこう長生きするそうです。
すると来ている鳥は、毎年同じなのか。
ひょっとしたら後継息子かもしれないですね。
そのあたり、どうやってくる場所を
選定しているだろう……。
1匹だけでこの浅い川に、
あまり最適環境とは思いませんが、
新たなはぐれものなのか。
事情はわからないですね。
浅い川ですが、シラサギのほか、
カルガモも結構、
生息している場所でもあります。
そのなかで大きなアオサギが生きるには、
けっこう苦労しそうですが、
まあ定着せずとも、
ときおり遊びに来てほしいですよね。
しばらくは観察する楽しみもできました!




