来年こそ「熊手効果」で商売繁盛!
- 2025/11/25
- できる人研究所

まだ風邪で調子の悪い日が続いていますが、
昨日はそれでも頑張って、
目黒の大鳥神社へ
「酉の市」に行ってきました。
独立してからずっと
毎年、私は熊手を更新しています。
今年は二の酉までしかない酉の市で、
これが最後の機会です。
振替休日だったこともあり、
参拝客は山手通りまで
長い列になっていました。
こんなに人が多いのは、
初詣のときくらいではないか。
ちょっとこの時点で
帰りたくなってしまった……。
ともあれ、並ぶこと数十分、
お参りし、昨年の熊手をお焚きに出し、
新しい熊手を購入してきました。

画像が今年の熊手ですが、
高いのか安いのか7000円のもの。
いつも「据え置きタイプ」で、
その年の繁盛度合いによって
高いものを買ったり、
小さいものにしたりしているのですが、
まあ、今年はこんなものでいいのはないか。
ねぎったあとでご祝儀をつけるのが、
江戸っ子流の買い方とされますが、
今年も1000円の「ご祝儀」をつけて購入。
このくらいの値段だと、
火打石を打って、
「家内安全、商売繁盛……」みたいな
口上はやってくれないのですが、
その代わりシールやら、稲穂やら、
いろんな装飾はしてくれました。
そっちのほうが面倒なく、
こちらはありがたいですね。
そもそもヤマトタケルが、
東国を制覇する際に、
武具である「熊手」を奉納したという伝承から
始まっているこの慣習。
今の熊手に武器らしさはまったくありませんが、
少しでも仕事の後押しになれば、
それ以上ことはないですね。




