仕事に夢を!……ディズニーの言葉

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「よく考えてくれ。
君が設計したものは、オープンしたら
お客様が中を歩いたり、乗ったりするんだよ。
僕は、みんなに笑顔で帰ってもらいたいんだ。
このことは覚えておいてくれ、
君に頼むのはこれだけなんだから」

こちら久しぶりに取り出した
私の『すごい会社のすごい考え方』という本から。
ウォルト・ディズニーさんの言葉ですね。

12月5日は、
ウォルト・ディズニーさんの生誕記念日だとのこと。
1901年ことですから、
今年で生誕124年になります。
日本のディズニーランドで、
何かイベントをやるかどうかは知りませんが(笑)

そんなディズニーランドの発端になったのが
先に紹介した言葉。

2つ目のディズニーランド、
フロリダの「ディズニーワールド」を
建設していたときのことだそうですが、
もともと「大人でも夢がもてるテーマパークを創りたい」と、
始めたプロジェクト。

ディズニーは建設現場に顔を出しては、
働いている作業員に、
こんな声をかけまくったそうです。

「誰、あのオッサン?」
「ディズニーさんだよ……」
「えっ……?」

さぞ建設場の人々も驚いたでしょうが、
とにかく作業をする一人ひとりにまで
妥協をゆるさなかったディズニー氏。

残念ながらディズニーワールド落成まで
ウォルトさんは生きていなかったのですが、
その理念は現在も世界中のディズニー施設に
浸透しているわけです。

もともと漫画を描くことだけは、
誰にも負けなかったのがウォルトさんの特技。
これが「動いたら面白い」と、
アニメーションのスタジオを立ち上げたのが
若干20歳のときでした。

ところがこのスタジオ、
たった1年で倒産します。
誰もウォルト氏には、ついていけなかった……。

それでも理想を抱げては、
チャレンジと失敗と、挫折と再生を繰り返してきた
ウォルトさんの生涯。

お兄さんが支えなければ
どうなっていたかわからないのですが、
それだけ走り続けた人がいたから、
今も世界のトップを走る企業が
出来上がったわけです。

それに比べたら、まだまだ私たち、
挫折が足りないかもしれませんね……。

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