いま読み返してみたい「イチロー選手」の言葉

現在の日本で、
その言葉に、いちばん関心が高まっている人。
その言葉が、いちばん私たちの心を
奮い立たせる人……。
なんといっても、この人じゃないかな
……と思います。

イチロー選手!

6月22日に発売になりました。
児玉光雄先生の著作
最高の自分を引き出すイチロー思考
(三笠書房知的生きかた文庫、本体590円)
です。

61lZ8YNhhXLすでに数多くのイチロー選手の言葉を
本にしている児玉先生。
大学でずっとスポーツ心理学を教えてきた、
メンタルコーチの草分けですね。

本書はすでに有名になっている
全盛期の言葉と、
ヤンキース、マリーンズ……と、
苦労を重ねながらも
レジェンドに向けての道を歩み続ける
「円熟期」になった最近の言葉を
両方とも収録しています。

目下、皆が注目する
「メジャー3000本安打」
についても、
すでに2015年にふれているんですね。

「3000本がすべてではないということは、
はっきりいえる。
もちろんチャンピオンになること、
節目の数字をクリアすることは大切ですが、
それがあるだけでプレイするわけではない」

イチローは
日米通算4000本を打ったときも、
「4000本を打つには、
3999本を打つことが必要であり、
どのヒットも僕にとっては
同じように大切なんだ」
と言っています。

つまりそれだけ、
1つひとつの小さな成果にこだわり、
些細なことも大事にしてきたんです。
1万円の利益を大切にできない人が、
1億の利益を出すことはできない
……ということですね。

児玉先生も、
「それこそが大きな仕事を成し遂げる秘訣」
と言っています!

本書であらためて
イチロー選手の言葉を追いかけると、
偉大な記録を更新しながら、
一方で私たちに
ものすごく勉強になる「仕事哲学」を
教えてくれていたんだなと気づきます。

文庫で簡単に読める本ですから、
熱が冷めないうちに一度、
読み通しておきたい本ですね。