月別アーカイブ: 2021年5月

水のある月なのか? 水のない月なのか?

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いきなり真夜中の大雨からのスタートになりましたが、

今日から6月です。

 

いよいよコロナに悩まされた最後の月

……であってほしいですよね。

この6月、古い名称では

「水無月(みなづき)」ですが、調べるとすぐわかる。

正反対の2通りの解釈が出てきます。

 

1つは漢字の通り

「水の無い月」ですね。

 

梅雨のシーズンなのに、なぜ水が無いのか?

これはもともとは

7月〜8月を指していた言葉なので、

雨が降らなくなる月を表していたというもの。

 

ところが、そんなことはない。

「梅雨を指しているんだ」という説もあります。

 

そちらによると「無=の」ということで、

「水無月」は「水の月」となる。

たくさん雨が降る月という意味になるわけです。

 

どっちでもいいけれど、

ネーミングした人は、

ちゃんと記録に残しておいてほしい。

 

はるか古代から、

日本の為政者はアバウトでございました。

変わらないですよね。

一方、英語のJuneは、ハッキリしています。

 

「ジューン」は、ラテン語のユーノー。

ギリシャでは「ヘラ」のことで、

最高神ゼウスの奥さん。

最も位の高い女神の名前が

つけられているわけですね。

 

最高神の奥さんにあやかった月ということで、

6月の結婚は縁起がいいとされている。

そう言いながら、

ダンナは神話上でもトップを争う

浮気者だったわけですが、

すべての女性が祝福される月というのが

本来の6月の意味です。

 

ですから女性の方は、

新しいことに挑戦する絶好のチャンスかも。

 

高齢者がひととおり予防接種をして、

少なくとも死者や重症者がこれ以上、

増えないようになり。

世の中が閉塞から、しだいに開放へ向かう月。

そんなふうになってほしいですね。

 

 

[公私混同の時間]

アジサイのオリジナルはどっちでしょう?

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いつのまにか5月も終わり。

残念ながら緊急事態宣言も解除されないまま

6月に入りますが、

人間様の事情などおかまいなしに

今年はアジサイが早くから咲いていますね。

 

うちの近くにも、

ダイヤ型の花が小さな花を取り囲んでいる

「隅田の花火」がすでに川沿いに。

そのあと少し遅れて、

丸いアジサイも咲き始めました。

ピンクのは見事ですよね。

じつは知っていたでしょうか?

アジサイのオリジナルってどちらなのか?

 

普通に私たちが「アジサイ」と呼んでいるのは、

球形に小さな花が集まったタイプです。

一方で「隅田の花火」は、

最近になって増えてきた印象ですよね。

 

でも、これが逆で、

オリジナルのアジサイは「ガクアジサイ」と言い、

ダイヤの花をもった

「隅田の花火」タイプのものだそうです。

 

このタイプを改良して、

球形の「アジサイ」が生まれたんですね。

「ホンアジサイ」という名が付いていますが、

じつは「本」ではありませんでした。

 

この「ホンアジサイ」をつくったのは、

他ならぬ日本です。

「ガクアジサイ」も日本原産。

世界に日本が誇る花の1つです。

 

ところが、昔の日本人、

「青い花の集まり」という意味の

「アジサイ」という言葉に、

わざわざ中国の詩人、白居易が詠んだ

伝説の花「紫陽花」という漢字を当てました。

 

その結果ずっと、

この花は「中国から渡ってきた花」と

誤解されて世に広まっていったんですね。

 

前にブログで紹介しました。

その誤解を解いて、世界にアジサイを広げた人こそ

幕末に日本に来たシーボルトでした。

 

強制的に国外追放になった彼は、

持ち帰ったアジサイに、

奥さんだった「お滝さん」の名をつけ

ヨーロッパに広げます。

 

その結果、今は世界中で咲く花になったわけです。

 

まあ、まだまだ遠くへ鑑賞に行きづらいのが

難ですが。

身近のいろんなところを、よく鑑賞するようにしましょう。

 

[公私混同の時間]

「1本640円のコーヒー」の正体は?

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コロナ禍で自動販売機での販売が

伸びている……なんていう話を聞いたことがあります。

 

そこで白金台のいわゆる

「プラチナ通り」の駐車場で、

こんな自動販売機を見つけました。

缶コーヒーを売っているものですが、

1本がなんと640円。何だこれは?

 

白地にブルーのライン、

数年前に日本上陸した

アメリカの人気コーヒーショップ

「ブルーボトルコーヒー」の缶コーヒーなんですね。

そもそもは17世紀に

トルコからウィーンにもたらされたコーヒーに

起源をもつという

「ブルーボトル」のコーヒー。

「焙煎したてのフレッシュな

コーヒー豆だけをお客様に販売する」

という盟約も立てているそうです。

 

それが缶コーヒーでできるのか……と思うのですが、

「できるから」こその、この値段なのでしょうね。

 

通常、ブランド店が缶コーヒーを出す場合、

普通よりは高めになりますが、

それでも値段は100円単位の缶価格に合わせるもの。

それをあえて店頭と変わらない料金にするのは、

それだけ自信をもって提供しているのでしょう。

ちょっと飲んでみたくもなりますよね。

 

見ると1缶が売り切れになっていますが、

どれくらいの需要があるのだろう?

さすが白金台なのか。

贅沢感はありますよね。

でも、飲む人は近くのカフェは無視して、

このコインパーキングで飲むのだろうか?

 

ほかにも自動販売機では、

5回分のコーヒーが飲める

インスタント版なども売っています。

 

「のどが渇いたから飲む」ではなく、

本格的なコーヒー飲みたくなったとき、

喫茶店やカフェに行く代用として

いつか利用してみたいですね。

 

でも、買うのは少し勇気がいるなぁ。

 

 

 

[効率無視の仕事術]

「安心」に投資しておく

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自分で使うために購入したのは、

初めてかもしれません。

こちら、オリンパスの「ボイスレコーダー」ですね。

この分野で、一番人気になっていました。

編集の業務で取材をする際、

当然ながら録音を行ないます。

私にとっては長年、ごく普通の仕事でしたが、

数年前まで「テープレコーダー」を使っていました。

 

理由は「回っていない」と、

本当に録音できているかが不安だから(笑)

「撮れてなかった」なんてことがあると、致命的ですからね。

実際、そんなことも昔はありましたし。

ただ、「テープレコーダー」だとデータが残りません。

すべて文字起こしがパソコンで行なわれる現在、

カセットテープなんて、

どこの業者さんも扱ってくれない……。

 

でも私の仕事の場合、

たいてい文字起こしの手配は、

出版社さんに任せてしまうわけです。

自分が録音するのは、バックアップと確認のため。

それならテープでも全然、問題ありませんでした。

 

しかし、愛用のテープレコーダーが壊れると、

もはや新しいものはなかなか売ってない……。

そこでボイスレコーダーが必要になるのですが、

かなり高性能のものが、たいていはスマホに搭載されています。

 

スマホの問題はデータの抽出が面倒なことですが、

確認のためであればその必要はない。

なのでここ最近はずっと、

録音にスマホを使っていたんですね。

ところが大きく変わったのは、コロナ禍において。

取材をリモートによって

遠隔で行なうことが多くなりました。

 

じつは「ZOOM」には録音機能もあり、

パソコンでも録音はできます。

ただ、案外とこれ、トラブルが起こりやすいんですね。

 

この2年くらい、

「撮れていなかった」ということが、

いろんなプロジェクトで、しばしば起こっています。

使い慣れないし、フリーソフトだし、

仕方ないのかもしれません……。

 

そこでバックアップデータの必要性が

かなり増してしまっている。

それなら自分で用意するのが一番だな……と。

今さらですが、自前のボイスレコーダーを購入しました!

 

さすが最新の機器です。

「録音しているよ」という表示をつねに表示しておけるし、

USBですぐデータを取り出せる。

これは結構便利ですね。

 

やっぱり新しい機器を購入すると、

いろいろ使ってみたくなるもの。

作家やライターには、まずアイデアを吹き込んで、

それを土台に執筆する人もいます。

ちょっとそういうスタイルも試してみようか……。

 

うまく活用して、仕事の幅も広がられたらですね。

 

[効率無視の仕事術]

15秒に1冊が売れている「希望の本」

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「この本は希望の本なのだと思う。

希望に満ちた気持ちが幅広い年齢層の読者に愛され、

記憶に残る本になった」

 

その「希望の本」とは、1969年に発売され、

全世界で15秒に1冊が売れるペースで、

50年以上にわたり愛され続けていると言われます。

 

タイトルは、

『はらぺこあおむし』。

日本では偕成社が出していますが、

多くの方が子供のころに読んだ記憶があると思います。

作者のエリック・カールさんが、

5月23日。91歳でお亡くなりになったそうです。

生涯で40冊くらいの本を残したとのこと。

簡単なようで、

1冊にかけるエネルギーは大きかったのでしょうね。

私は「絵本を描きたい」という人がいると、

「エリック・カールさんの本を研究してね」

と、必ず言います。

 

「いや、虫の本なんて、気味悪いでしょう?」

 

でも、その虫の本に全世界の子どもが

必ずのように一時期、引き込まれるわけです。

色彩であったり、絵のパターンであったり、

そこには大きく子どもの心をとらえる要素がある。

 

私も多分そうだったし、10年くらい前は、

甥っ子もかなりくいついていました。

何度も何度もページをめくっていたのを憶えています。

 

どうして子供たちに愛されるのか?

当人もその秘密は、よくわかってなかったようですが、

このセンスがないと子どもにウケる本は

描ききれない……ということなのでしょう。

じつは出版社も最初、

青虫の本を出すことに抵抗があったようです。

しかも最初の本は、

ページによって形を変えたり、

破ったりで、なかなか製作も大変だったとのこと。

それでも紆余曲折を経て、

世界でもっとも子どもたちに愛された本は

生まれました。

結果的にはこれが奇跡の本になったわけですね。

カールさんはもともとドイツで生まれ、

父親はロシアで捕虜になり、

苦しみを抱えてアメリカに渡ったそうです。

 

だからこそ、醜く生まれたあおむしだって、

お腹いっぱいに食べて

チョウになり、幸せになってほしいと願った。

 

まさに子供たちに向けて、

希望を解きたかった絵本でもあったわけです。

そんな願いが普及のベストセラーに

結びついたのでしょう。

 

素晴らしいお仕事に、

ただただ私たちは感謝したいものです。

 

[常識転換の読書術]

「小さくすること」で可能になるもの

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公園を通ったら、キレイに咲いていました。

こちら。

ヒマワリか?

でも、まだ季節は5月。

しかも、やけに小さいヒマワリだし……。

 

これは最近増えてきた、

「ミニひまわり」という品種だそうですね。

「小夏」なんていう言い方もあります。

 

自然に生えているものではありません。

通常のひまわりを品種改良して生まれたものです。

「ミニひまわり」の大きさは

1メートルを超えないのが原則。

小さい分、早く育つため、

春にはこうやって花が咲いてしまいます。

ただ、ひまわりのような種は、

なかなか付けにくいそうです。

 

世界中で愛される「ひまわり」ですが、

そもそもは食用、あるいは油をとるために、

栽培されたものだとのこと。

 

大航海時代、アメリカ大陸から

ヨーロッパに持ち込まれたのが

世界に普及するきっかけだったそうですね。

 

だから花より種が重要で、

大きく大きく育つことが理想とされました。

 

でも一方で、ゴッホの絵が象徴するように、

明るい色の花は、

その昔から多くの人の心を癒してきた。

だから家で育てられるようにと、

小さくするための改良は、

ずっと試みられてきたんですね。

家で育てたり、花瓶にさしたり……と、

小さくすることで

可能になることはかなりある。

 

「自然に逆らうのではないか」と

思ってもしまいますが、

そもそもひまわり自体、

人間に育てられるようになったことで

ある意味、自然からは離れているわけです。

柴犬と同じような理屈でしょうね。

 

種から簡単に栽培できるようなので、

興味ある方は植えてみるのもいいかも。

「ひまわり」って、

じつはけっこう好きだから

家に植えてみようかな。

 

[公私混同の時間]

なるほどこれがワクチン効果!?

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画像、「コミュニティーぷらざ」とありますが、

港区の区役所に連なる支所です。

じつはこちらは、

区のワクチン接種会場の1つになっている場所。

すでに高齢者を対象にした接種が始まっていますが、

今日は目と足の悪い母親の付添いで、

予防接種を受けさせに来ました。

 

まあ、たぶん付き添わなくても大丈夫

……だったかもしれませんが、

どんな感じかのぞいてみたかったですからね(笑)

見学も兼ねてです。

現在、予防接種では、

さまざまなトラブルも起こっていますが、

ムリもない。

歴史上、あまり前例もない

大規模な世界的ワクチン投与です。

 

そもそもこんな場所に大勢が注射を打ちにくる

なんていうことも、

想定されていなかったでしょうからね。

見ての通り、

たまたまリニューアル途中だったようですが、

2、3の部屋に高齢の方々を集め、

「問診→接種→15分の待機」

という段取りでワクチン投与がありました。

待機は服反応に備えてですね。

 

注射を打った当人に聞くと、まったく痛みもなく、

終わったのにも気づかなかったというほど。

会場を見ると、すぐ気づいたのは

なんといってもスタッフの多さです。

一体、どこから集めたのか?

 

とくにこの会場、

15分刻みで20人くらいを回していますから、

接種者よりもスタッフのほうが多いくらい。

それも皆さん結構、訓練されていて、よく話しかけてくださいます。

高齢者対象だからですかね。

 

まわりのお年寄りも、それにつられて、

あっちこっちで雑談している。

よくよく考えてみると、

こんなに皆が明るくしている場所って

コロナ禍ではずっと見られなかったかもしれない。

 

ワクチンは想像以上に、

皆に希望を与えているようですね。

 

それを見ると、

首相がひたすらワクチンを急がせるのも、

理に適っているのかもしれません。

 

この希望こそ、長くこの日本に

足りなかったことかもしれませんからね。

ワクチンの集団投与で、皆の心が前を向くのであれば、

これからの再生も早いのでしょう。

 

あまり考えなかったのですが、

自分の番を待つのが楽しみになりました。

 

[コロナ後の未来へ]

誰が袋に購入した商品を詰めるか?

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画像は「エコパック」ですが、

中に入っているのは食パンや、お弁当、お惣菜など。

こちらは目黒の「成城石井」で買ったものです。

さすが成城石井、というか、

このエコパックがそもそも成城石井のもの

ということもあるのかもしれない。

 

どこの店舗に行っても、

買い物かごにこの袋を入れておけば、

「入れさせていただきます」と

商品の袋詰めをしてくれます。

 

1つひとつの商品をビニールに入れたりもして

「時間効率よりも丁寧さ」を売りにする。

一連の作業の中で、

しっかりと消毒も行なっているようですから、

コロナ禍でもまったくブレることがありませんでした。

以前にも紹介しましたが、他の店だと、

そうではありませんでした。

感染防止のため、

「間接的な接触を避ける」ということで、

店員さんが目の前で凝視するなか、

カウンターで一生懸命に

袋詰めをしなければならないわけです。

 

スーパーのように別な場所へ持っていければいいのですが、

そうでないと、まるでさらしもの。

並んでいる大勢のお客さんに

「まだかよ」と言われている感じで、

ものすごくプレッシャーですよね。

 

「仕方ない、今は辛抱……」と思っていたのですが、

コロナも終盤になると、少し状況が変わっています。

 

「袋詰め、やりましょうか?」と

店員さんが声をかけてくれるところが増えてきました。

ドラッグストアもそうですし、

顔なじみのところだと、コンビニでもやってくれますね。

 

おそらくは消毒をしながらでしょうが、

確かに感染症対策としては

不十分なところもあるかもしれない。

でも、それより

「お客さんを、あまり不快な気持ちにしてはいけないな」

「私たちができることをしてあげたいな」と

サービスの気持ちのほうが

上になってきているわけです。

これは少し嬉しいことのような気がします。

コロナ禍ではいろんなトライ&エラーを

私たち行なってきました。

でも、最終的には人間的な気持ちが

強く出るようになってほしい。

 

そうでないとコロナが去ったあとも、

遠くなった人につながりが

いつまでも戻って来ないかもしれない。

 

あと少しで、この冷たい世の中の流れも終わる。

そう感じながら、少しずつ他人への配慮を

適切な形に戻していきたいです。

 

[コロナ後の未来へ]

もっと人生、欲張りでいい!

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「ラグビー人生でやりたいことはやりきれた」

「最後に優勝を勝ち取ることができて、

何ひとつ後悔なく次の道に進める」

 

こちらの言葉。

元ラグビー日本代表にて、

本日、日本選手権にて優勝したパナソニックの選手、

福岡堅樹さんの言葉ですね。

 

優勝した試合が、引退試合になりました。

本当にお疲れさまです。

ラグビーのワールドカップでも、

福岡選手のことは、ブログに書いた気がします。

もともとは「医者になる」という夢を持った方でした。

 

けれどもラグビーの日本代表に選ばれ、

選手として要望されるようになった。

こちらだって

「自分のやりたいこと」ではあったんです。

 

そこで「東京オリンピックまでラグビーをやり、

その後、医学の勉強に専念する」という

2つの夢を実現させる目標設定をしたわけですね。

残念ながら東京オリンピックは、

新型コロナの影響で延期になりました。

医者という職業を担う人材の不足が

この日本で問題になったこともあるのでしょう。

オリンピックの出場は断念し、

日本選手権にて引退することを決意。

 

これからは新しい挑戦をすることになるわけですね。

ラグビー同様、

簡単なことではないかもしれませんが、

頑張ってほしいです。

何かをするために、

何かを断念しなければならない。

私たちはいつもそんなふうに考えがちです。

 

でも、私たちは

「1つのことしかやってはいけない」と

決められているわけではない。

「あれもやりたい、これもやりたい」で

いいのだと思います。

 

ただ、望むからには本気でどんな願いも

実現させようと努力すること。

 

ピッチャーとバッターを両立させる

大谷選手などもそうですが、

「2つのうちのどちらかがうまくいけばいい」では、

両方ともうまくいかない。

「どっちも実現させる計画」を思い描き、

行動を続けるからこそ、

あらゆることが実現できるのでしょう。

 

参考にしたい生き方ですね。

[効率無視の仕事術]

夏川の振り返り14~『なぜ、ビジネス書を読んでも「仕事ができる人」になれないのか?』

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本の振り返りの14冊目。

今日はアスペクトさんから発売された

『なぜ、ビジネス書を読んでも

「仕事ができる人」になれないのか?』

という本。

好評だった『なぜ、仕事ができる人は、

「効率」を無視するのか?』の第2弾として、

2009年に発売されました。

もう10年以上も経つんですね……。

正直、打ち出し方で

「狙い過ぎたかな?」というところはあります。

 

なんせビジネス書を読む読者に、

「それ、読んでもムダだよ?」と

言っているような形になっているわけです。

ショッキングではありますが、

ウケがいいわけはありませんよね。

長くこの仕事をしていれば、

こうした失敗をすることもあるものです。

本書のコンセプトは、今でいうなら

「アウトプット勉強法」に当たります。

 

勉強するだけでなく、

いかにそれを行動に移していくかが大事。

そうでないといくら勉強しても、

ビジネスパーソンの勉強は

スキルアップや収入のアップにつながってこない。

 

陽明学には「知行合一」という思想がありますが、

「学び→実践→検証」

という成長プロセスを正しくつくっていこうよ

……という内容の本になっています。

そのこと自体は、決して間違いではない。

 

ただ、現在のように

仕事が大きく制限される状況になると、

「実践第一」は理想論のようにも思えてきます。

たとえば営業にしろ、マーケティングにしろ、

この緊急事態宣言下では、実践の機会が少なくなります。

 

では、いま勉強することに、意味はないのか?

 

そんなことはありません。

私はむしろ、

「どれだけ実践シミュレーションをしたか」

とか、

「どれだけ脳内検証したか?」という

考えた量の差が、

アフターコロナでの命運を分ける気がします。

 

これは今後の長いスパンでも同じで、

新規事業や未知の分野に挑む必要が大くなる一方で、

よりスピードも求められてくる。

そんな世の中では、

「実践しなくても

実践した気になって考えられる能力」が、

大事になってくる気がします。

 

そのための情報収集であったり、

SNSを活用したコミュニケーションなども重要になるでしょう。

ビジネスの勉強法は、

これから大きな変化が起こりそうですね。

 

[夏川の振り返り14]