あのときの自分を励ましてくれたガッツに感謝!

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画像、漫画『ベルセルク』(白泉社)の表紙。

ガッツとグリフィスをあしらったものですが、

長きにわたる2人の戦いは、

とうとう決着を見ることなく、

おそらくは未完で終了することになってしまいました。

作者の三浦建太郎さん、

まだ54歳で私とあまり変わらない年齢ですが、

5月6日に急性大動脈解離で、

お亡くなりになってしまっていたようです。

本当にショックでした。

最近は休載も多く、

なかなか話は先に進みませんでした。

壮大すぎたストーリーもありますが、

いまどき珍しく、細部まで緻密に描く画風。

かなりのハードワークだったのでしょうね。

そもそも青年誌で連載されていた、こちらの漫画。

ヨーロッパの中世を意識したダークファンタジーで、

残虐描写も多く、

あまり皆に勧められたものではありません。

 

ただ、私がこの漫画を知ったのは、

ハードな出版社に勤務し、

日々、バトルのような生活を繰り返していた頃です。

 

漫画の主人公である傭兵のガッツは、

信頼していた隊長のグリフィスに裏切られ、

部隊もろとも悪霊たちの生け贄に捧げられてしまう。

 

それでも生き残り、

夜になると必ず襲ってくる悪霊たちをはねのけ、

毎度毎度、満身創痍でボロボロになりながらも、

仲間を守り、生き抜く戦いを続けていく。

 

その不屈の精神には、いったいどれくらい

励まされたことか……。

 

ちょうど私も、

夜中まで会社の業務をしながら、

そのあとで執筆の内職まで始めていた時期です。

絶望的な運命に対し、

あらがい続けるガッツの姿を見て、

「自分も負けてなるものか!」と思いましたね。

漫画が未完に終わるのは残念でしたが、

ストーリーの中で

半ば主人公たちの戦いは終わっていました。

私にも想像がつかない物語を生む戦いに、

三浦先生も満身創痍だったのでしょう。

 

心からの安息を得て、

安らかにあってほしい……と。

願うばかりです。

 

お疲れさまでした。

 

[Words of Wisdom〜君はこの言葉を知っているか?]