「ミモザの花」を贈る意味

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3月8日は、「国際女性デー」であり、
「女性にミモザの花を贈る日」なのだそうです。

「そんなの知らないよ?」という方も多いでしょうが、
コロナで一家が一緒にいる家族が多いせいか、
昨年から日本でもお母さんに花を贈る人が増えているとか。

知らないと男性の方は、怒られるかもしれませんね。
「国際女性デー」のことは
ブログでも前に取り上げたことがあります。

「女性の権利を向上させるため」に
国連で定められた日ですが、
20世紀初頭に始まった女性の参政権運動における
最初の成果を象徴しています。

皮肉にも、それはロシアだったんですね。

1917年の「二月革命」でロシアでは女性に
男性と平等の参政権が与えられた。
これが西洋の歴だと3月8日ということで、
「国際女性デー」に選ばれたそうです。

これとは別に「ミモザ」の花を贈る習慣は、
この時期、イタリアにはもともとあったんだそうです。

それはちょうど今の開花時期に合わせて。
日本で「ミモザ」というとあまり一般的ないのですが、
「アカシア」で呼ばれていることが多いそうですね。
正式には「ギンヨウアカシア」。
黄色いフワフワした花を咲かせます。

これと別に
「オジギソウ」の別名でもあるとか。
「アカシア」自体も種類がたくさんありますし、
ちょっとややこしいですね。

これを女性に贈るのは、花言葉に関連しています。
それは「愛」とともに「安全」という意味。

「女性たちの安全を保証しましょう!」
それが花を贈る最大の理由になっているんですね。

ならばロシアが発端となっている
「女性デー」の意味もあります。
せめて今日だけは確実に停戦を約束し、
女性たちの避難を優先させ安全を守ってほしいものです。

もちろん戦争が終わることが一番望ましいのですが。

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