故郷が大統領をお迎えしました!

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本日は夕方、ものすごくうるさかったのですが、
なぜかといえば、ヘリの音です。

じつは自宅からさほど離れていない場所にある
結婚式場の「八芳園」で、
本日、バイデン大統領と岸田総理の晩餐が
行なわれていたんですね。
懐石料理だそうです。

それでずっと警備のヘリが、
上空を飛び回っていた。
ヘリだけではありません、少し離れたうちでも
目黒通りからの警察の声は
ずっと聞こえていました。

恐れ多いから近づかなかったのですが、
警官と見物客で、
通りはかなり賑わっていたようです。
通り沿いの家はさぞ大変だっただろうな……。

にしても八芳園といえば、
私にとっては、小学校卒業のとき
謝恩会もやった場所。

それ以前に、実は忍び込んで
池でザリガニ釣りをしたこともありました。
そんなときに大統領が来ていたらどうなったんだろう?
日本の恥になってしまったかも(苦笑)

この八芳園の場所、
美しい庭園で知られていますが、
もともとは大久保彦左衛門が建てた屋敷。
近くの立行寺にはお墓もあります。

その屋敷が、薩摩藩島津家の下屋敷になり、
明治になって渋沢家の所有になります。

その後「鉱山王」として知られ、
日立製作所の母体を立ち上げた
久原房之助さんという方が
この場所を譲り受けます。

そして久原さんの手によって
今回、バイデン大統領も招かれた
「壺中庵」と呼ばれる料亭のある庭園が
整備されたんですね。

実はその際、ここには中国で
「革命の父」と呼ばれた孫文が、
匿われていたこともあったとのこと。

孫文さんといえば、
いまの共産党中国にも台湾に対しても、
元となる流れを作った方ですが、
その場所にアメリカ大統領というのも
不思議な因縁かもしれません。

そんな場所が、うちの近くにあったんだなあ。
「遊び場」としか認識してなかった自分が
ちょっと恥ずかしいかも。

画像はまだ穏やかだった、
1日前に撮ったものです!

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