新潟県の村上市に学ぶ

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日本全国で大雨による水害が起こっています。
特に山形県の最上川流域や
滋賀県などで大きな被害が起こっていますね。

そんななか、新潟県の村上市、
小岩内集落の区長さんの英断が
ニュースで紹介されていました。

区長さんは大雨の中、
過去にあった水害のことを思い出したんです。
これは早めに避難しないと危ないな……と。

それで住民に声をかけ回り、
高台にある民家に皆をあらかじめ避難させたのだそうです。
お陰で洪水が起こったあとでも
一人の犠牲者も出すことがありませんでした。

高齢者が多い地域で、
なかなか素晴らしい判断ですよね。
このノウハウを次世代にも継承していきたいと、
区長さんは語っているそうです。

じつは村上市には、
子どもの頃の思い出がありました。

行ったことがある……のは、確かですが
実はその記憶はあまりありません。
ぜひ行かないとですね(苦笑)

そうでなく昔、日本全国の都道府県が
1つひとつピースになっているパズルがありました。

その中で新潟県って、
なんとなく怪獣とか恐竜みたいな形をしていると
思いませんでしたか?

私だけかもしれませんが、
その理由は鼻のようなものが出っぱった
「頭の部分」が最北にあるからで、
地図を見れば、この頭が山形県に食い込んでいます。

その食い込んだ頭の部分が、
この「村上市」なんですね。

どうしてここ、
山形県でなく、新潟県なんだろう?
東北でなく、中部なんだろう?
と疑問だったわけです。

その疑問は今も解けていないのですが、
おそらくは越後平野がここから続いているから。

それ以上に、
かつては「本庄氏」という戦国大名がここを治め、
村上城の城下町として栄えた場所。

本庄氏は上杉謙信の配下になりますが、
以後もずっと越後藩の配下で独立を保っていました、

だから本当は新潟県でも山形県でもない、
独立した団結心があるから、
こうした行動をいち早くできるのでしょうね。
東京は見習わないといけないかもです。

画像は「笹川流れ」で有名な蓬莱山。
いずれに見学に行かないとですね。

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