月に行ける日は、いつだろう?

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29日の今日、日本初の「月面探査機」が
月に向けて打ち上げられるんだそうですね。

その名は「オモテナシ(OMOTENASHI)」。

JAXAが開発した30センチくらいの
世界最小の探査機だそうですね。
当然、人が乗れるようなものではありませんが、
放射線などを計測できるそうです。

「せっかくならもっと大規模にやってよ」とも思うのですが、
日本は今まで月の近くまでは行っても、
軌道を周回するだけで表面には降り立っていません。

今回は第一歩!
ということになるのでしょうね。

でも、アポロ11号から53年です。
当時でも地球からは4日くらいで到達できたんだっけか。

距離はそう遠くないし、
私が子供の頃は、
大戦中の戦艦や蒸気機関車ですら
宇宙へ行くのが当たり前のように
信じられた時代です(笑)

大人になったら月へ旅行に行けるのが
当然のように信じていました。
スマホやらパソコンやらの技術進化は速いのに、
この分野だけはどうも人類はなかなか
SFの世界に追いつけませんね。

追いつけないのは結局、
「メリットがあるかどうか」の問題だったのでしょう。

かつて米ソが冷戦で張り合っていたころは、
お互いに優越感を勝ち取るため、
宇宙への到達を張り合っていました。
でも、ソ連が崩壊すると、
そんなパフォーマンスをする必要もない。

逆に「欧米に追いついているぞ」と示すため
今は中国で宇宙開発が進んでいますね。

ところがここに来て、
今日の日本の探査船を皮切りに、
続々とアメリカや日本の探査が予定されているそうです。

なぜかといえば、
「民間主導になっているから」。

つまり国家の思惑でなく、
ビジネスとして「儲け」を考えて、
いよいよ月への進出が考えられるようになった。

すでに11月には、かのイーロン・マスクさんの
スペースX社でロケットを到達させるとか。

こうなると、これからの展開は
あっという間かもしれません。
楽しみにしましょう!

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