赤十字社の前にある、この人は誰？
- 2023/2/23
- できる人研究所
メルマガでは報告しましたが、
先日、作家業の会社のほうの決算を終えました。
大して儲かっているわけではないのですが、
無事、コロナ＋出版不況に加え、もう補助金はない、
という状況でも、
なんとか事業を維持することができた。
本当にありがたいことですね。
で、この数年での無事な仕事を記念し、
「この際、世の中で困っている人にお金を回そう」
ということで、
「地震で大変なトルコとシリア」と
「戦争が相変わらず大変なウクライナ」に
寄付をしようと考えたわけです。
災害支援と人道支援、どちらの募金も受け付け、
現地でも活動している赤十字社の本社へ、
とりあえず直で行ってみました。
じつは前に取材で来たこともあり、
地下鉄１本で行けることも知っていましたし。
でも、行けば窓口があって、
お金をポンと預けるだけとか、
募金箱にお金を入れるだけと思っていたんです。
ところが受付で聞くと、
内線をかけてもらい、上の階の応接に通されます。
それで担当者さんが書類を持って出てきて、
記入して募金する……と、なかなか大変なんですね。
「これ、募金者みんなに会って、やっているんですか？
大変なのでは？」
そう聞くと、
「本社まで来て募金してくれる人は少ないんですよ」
とのこと。
「赤十字は広報力が足りないんですよ」と。
そういえば昔、ここの広報誌の編集に携わったことも
あったような……。
なんか責任を感じてしまう。
ウクライナの活動報告が出ていたので、
「告知します」と約束したこともあり、ここに紹介します！
https://www.jrc.or.jp/lp/ukraine/
芝にある赤十字本社の前にある画像の銅像は、
「殉職救護員慰霊碑」と「救護看護婦立像」です。
ウクライナではとくに、
赤十字が拠点にしている施設が
無差別なミサイル砲撃で破壊され、
職員やボランティアの方が大勢亡くなっています。
その上で今の世の中では
「対応が悪い」だの「どの国の味方だ」だの、
情報戦争の煽りも食らってしまうのですが、
言われながらなお、命を張って傷ついた人を救おうとする姿勢には
感服します。
自分にはできないことですが、
皆さんの活動は、支援できたらですね。
