小さくなったからこそ価値がある!?〜今年も酉の市で熊手を買いました

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11月23日は、新嘗祭であるとともに、
「二の酉」でもありました。

最後の「酉の市」でしたから、
毎年の恒例です。
今年も目黒の「大鳥神社」に、
新しい熊手を買いに行きました!

私が購入しているのは、竹の持ち手があるのでなく、
ずっと設置型のもの。
で、画像がその熊手ですが、
真ん中の2匹、招き猫の飾りが付いているものですね。

そう、ちっさ……。

あまりに寂しいから、
鎌倉の佐助神社で購入している狐さんの像を
脇につけました。
するとなんか豪華にも見えるかも(笑)

実を言うと、去年と値段はさほど変わらないのですが、
大きさは3分の1くらいになっています。

何が違うかといえば、
前提としてそもそもが値段など、あってなきのような品。
今年の事情もあって、
全体的な値段が上がっているのでしょう。

ただそれだけでなく、買ったお店を、
昔の出店に戻していることもあります。

大鳥神社で、熊手を売っている屋台のお店は、
毎年、結構数多く出ています。
その中でも、恵比寿の時代からずっと買っている
長く付き合いのあるお店がありました。
一時は毎年、「今年もよろしくお願いします」などと、
ハガキを送ってくださってもいたんですね。

ところが社長さんが変わったようで、
それからどうもお店の態度がよろしくない。

値段をずいぶん、ふっかけるようになったし、
壊れたものを平気で売りつけたり。
挙句、他のお客さんと間違われて
怒鳴られたこともあった。
今回も、隣の高額の商品を買ったお客さんに構いっぱなしで、
こちらはまったく無視される状況だったんです
ご祝儀までちゃんと出しているのにねぇ……。

それで何度も「今年はここで買うのをやめよう」と決め、
別のお店で熊手を買うのですが、
するとどういうわけか、
売上が前年より落ちてしまったりするんですね……。

ここ数年は1年ごとに、そんなループが続いていて、
去年は別のところで、ちょっと豪華なものを買った。

でも、仕事に関しては「発行日が遅れる」とか、
「取引先がなかなかお金を払ってくれない」とか、
不運が続いていました。

そんな事情もあって、
今年は「いつもの嫌なお店」に熊手を戻そうと
考えたんですね。

案の定、不快な思いをしながら、手に入れた
「いつもより小さい今年の熊手」。

まあ、だからこそ、
ひょっとしたら価値があるのかもしれない。
売っているお店ではなく、神様への寄付と考え、
来年はこの熊手を大切にしていきます!

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